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発売前は期待度MAXで大注目……なのに登場したら売れなかった国産車3選 (2/2ページ)

発売前は期待度MAXで大注目……なのに登場したら売れなかった国産車3選

大ヒットしたモデルの後継車は否応なしに注目される

 どんな車種であっても新型車が登場するとなるとワクワクしてしまうのがクルマ好きというもの。それでもやはり自分が気になっているジャンルの新型車が登場するとなれば、期待値は高まってしまうのは致し方ないところだろう。

 とくに人気車種の後継モデルや人気のジャンルの新型車となれば、自動車メディアも含めて大きな盛り上がりを見せ、ユーザーの気持ちも盛り上がる一方だ。そのため、登場した後に物足りなさを感じたときのガッカリ感も半端ない。今回はそんな発売前の盛り上がりに比べて物足りなさを感じたモデルをピックアップしたい。

1)日産スカイラインGT-R(R33型)

 グループAを始めとしたモータースポーツ界でも圧倒的なポテンシャルを見せた、第2世代GT-Rの先陣を切ったR32型スカイラインGT-R。その後継車種として登場するR33型スカイラインGT-Rは否が応でも期待値が上がらないハズはなかった。

 しかし、ベース車の影響もあってボディサイズは拡大され、ホイールベースも延長して安定方向になったことで、“大きく重くなったスカイラインGT-R”という論調が大半を占め、発売当初はR32型スカイラインGT-Rの中古車価格が上昇したと言われるほどだった。

 キャッチコピーの「マイナス21秒ロマン」が示す通り、ニュルでの先代のタイムを21秒も短縮するモデルが悪くなっているワケもないのだが、”大きく重い“という言葉が独り歩きしてしまった車種なのかもしれない。

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