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CX-30の派生車種?  ロータリーエンジンを搭載? マツダ初の量産EV「MX-30」の謎に迫る (1/2ページ)

CX-30の派生車種?  ロータリーエンジンを搭載? マツダ初の量産EV「MX-30」の謎に迫る

CX-30とはまったくの別モノ!

 先日の東京モーターショーで日本初披露となったマツダ初の量産EV車となるMX-30。その車名や、全長と全幅、ホイールベースが共通のため、CX-30の派生車種と思われるかもしれないが、じつはまったく似て非なるものということなのだ。果たしてどういうことなのか。現在までに判明している点をまとめてみた。

 まずは車名のMX-30。MXシリーズとして有名なのは、ロードスターの輸出名であるMX-5や、マツダ5チャンネル時代に存在した流麗なクーペモデルのMX-6だろう。そしてロードスターと同じくユーノスブランドから販売されていたプレッソも海外ではMX-3の名前で販売されていた。

 この3車に共通するテーマは「スペシャリティ」であり、ボディタイプこそ違えど、根底に流れているものは同一ということ。つまり、MX-30もただのEVという枠にとらわれないスペシャリティモデルという意味合いが隠されているといえるだろう。

 それを裏付けるかのように、ドアはRX-8で採用されていた観音ドアを復活。フロントマスクも現在のマツダのアイデンティティであるシグネチャーウイングをあえて採用していない(これはロードスターも同様だ)。

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