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まさかのオンパレード! バイクでは当たり前だがクルマ好きには驚くこと7つ (2/2ページ)

まさかのオンパレード! バイクでは当たり前だがクルマ好きには驚くこと7つ

乗用車では使わない素材でできているパーツも!

 リターンライダーという言葉を目にしたり耳にすることが最近増えているが、意味としては若かりし頃に乗っていて、一旦やめたけど、時間的・金銭的な余裕ができたので、またバイクに乗り出したというもの。元々乗り物好きで、クルマを楽しんでいたけどバイクへの未練があったり、また興味が湧いてきて乗るという人が多いだろう。

 かくいうワタクシも、まったく乗っていなかったわけではないけど、最近またバイクを激しくイジりだしているひとり。そこで気がついてビックリした、クルマとバイクの違いについてまとめてみた。バイクに乗っていない方でも、驚いていただけるはず。

1)ブレーキディスクがステンレス

 すべてではないものの、ディスクブレーキのディスクはステンレス製が多いのはビックリ。硬くて効きが悪そうだが、パッドの材質なども加味して調整しているのだろう。ステンレスを使う理由は錆びないから。

2)タイヤはバイアスが主流

 乗用車用タイヤではバイアスなんて死滅状態だが、バイクの純正装着で見ると、ほとんどがバイアス。理由としては価格が安いだけでなく、素直なハンドリングだったり、オールマイティな懐の深さなどのメリットがあるから。もちろんラジアルタイヤもあって、交換時はバイアスかラジアルかも悩みどころかつ、楽しい部分だったりする。

3)電装系に交流が使用されるモデルも

 4輪の場合は直流なので配線がプラスで、マイナスはボディとなるのが当たり前。バイクも基本的にはそうだけど、一部の配線は交流、つまりプラスとマイナスが常時入れ替わっている(家のコンセントも同様)。かなり減ってはいるけど、ちょっと古いモデルではけっこうあってビックリ。

 クルマも発電は交流で、それを直流に直しているのだが、バイクの場合はコスト削減やそれほど安定性を求められないので、交流のまま流している。たとえばライトが交流であることが多く、知らないでバルブ交換するとすぐに切れて、原因がわからず悩みまくることに。4輪だけ見ている整備士でも知らない人がけっこういて、ドツボにはまることもある。

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