この記事をまとめると
■アルファード＆ヴェルファイアのPHEVモデルはハイエンドモデルだ
■両車には「スムーズストップ／ブレーキ車両姿勢制御（ピッチ制御）」が搭載される
■プロ並みのブレーキコントロールを機械で制御して快適性を高めている
アルファード＆ヴェルファイアPHEVの隠れた凄い技術
なんと、1000万円超え、1065万円のトヨタ・アルファード（ヴェルファイア）が登場した。それがエグゼクティブラウンジのPHEVモデルだ。ハイブリッド車のエグゼクティブラウンジより約200万円高く、3列目席が2人掛けの6人乗りとなるハイエンドモデルである。
そもそも両車は今、高級セダン、サルーンに代わるVIPカー、ショーファーカーとしての需要が急増しているところだが、エグゼクティブラウンジのPHEVモデルは「ショーファー性能を極めたエグゼクティブモデル」とされ、静粛性、乗り心地をさらに高め、あらゆるシーンでのドライバー、乗員のさらなる「快適な移動の幸せ」をもたらしてくれるハイエンドグレードといっていい。
アルファード&ヴェファイアのPHEVモデルの特徴としては、EV走行主体の音、振動の少ない静かでスムースな走りと、PHEVモデルならではの大容量リチウムイオンバッテリーの床下搭載=低重心化による、安定感ある快適性を極めているところである。さらに、EV走行換算距離73km（WLTCモード）が可能で、深夜の送迎時の周囲への配慮、さらに電気のみでエアコンなどを作動させられるため、ショーファーユースの待機時でも、快適な車内空間が確保できるなどのメリットを備えていることになる。
