
この記事をまとめると
■大阪オートメッセ2026に風間オートサービスが出展
■2026年のFDJを戦う新作マシンが展示されていた
■いままでのレクサスIS500からSUVのレクサスLBXにスイッチした
FDJになんとSUVで参戦!?
2月13~15日の日程で開催された大阪オートメッセ。6A号館の「FDJゾーン」と称されたエリアには多くのドリフト関連メーカーやショップが出店しており、さまざまなドリフトマシンも並んでいた。そこに1台、レクサスのコンパクトSUVであるLBXの姿が! ドリフトにSUVはこれまであまり見かけなかったため、異例の組み合わせと思えるが、その真相を展示していた風間オートサービスに聞いてみた。
世界初(!?)のSUVドリフトマシン!
ほかのブースには定番のクーペやセダンのドリフトマシンが展示されていただけに、LBXのドリフトマシンは会場でもひときわ異彩を放っていた。SUVのドリフトマシンということで、多くの来場者が足を止め、そのマシンメイクを興味深くチェックしている様子が多く見られた。
これまでレクサスをベースにしたマシンをエースカーとして起用しFDJを戦ってきた風間オートサービス。昨シーズンはケン・グシ選手がドライブするLEXUS IS500 F SPORT Performance/DRIFTで参戦していた。
しかし、ISがフルモデルチェンジしハイパフォーマンスグレードであったIS500はラインアップから外れたため、新たなマシンを模索。ドリフトに向いているFR車という面で見れば、LCがレクサスのラインアップにはあるが、LCをベースにドリフトマシンを製作しても重たくて戦えない…そのようななかで、次なるベースマシンとして悩み抜き選んだのがLBXのハイパフォーマンスグレードMORIZO RRであった。
ベースマシンにLBXを選んだ理由
レクサスモデルのなかからLBXを選んだ理由は大きくふたつあるとのこと。まずレギュレーションだ。もともとアメリカで誕生したモータースポーツであるフォーミュラドリフト。アメリカのSUVは大柄なモデルがほとんどであるため、アメリカのレギュレーションではベースのマシンとしてそもそもNGであった。そのため当初はレギュレーション的に難しいかと思っていたが、単純にサイズの問題だったため、コンパクトなLBXをベースマシンに選ぶことが出来たという。
そしてサスペンション関係だ。LBX「MORIZO RR」はGRカローラなどと足まわり部品や構造を共有している。そういった基本構造の部分から「SUVだけれども、この足ならベースとして優れている。戦えるマシンが造れるのでは?」と考え、LBXを選んだそう。
テスト走行はこれからとのことだが、3.6リッターへボアアップされた2JZエンジンを換装し、クイックチェンジデフを採用するなど、ベースマシンから大幅変更するメカニズムの基本的な部分は、昨シーズンまで使用していたIS500から踏襲している。
これまで2シーズンともに戦ってきたIS500との最大の違いはホイールベースだ。当然ながらLBXの方がショートホイールベースとなっているが、このショートホイールベース化がどのように現れるかはテスト走行前なので未知数とのこと。ショートホイールベースらしい、クイックでアグレッシブなドリフトに期待したいところだ。
ドリフトショップの老舗が手掛けた世界初(!?)のSUVドリフトマシン。FDJの2026シーズンに新たな旋風を巻き起こすか!
