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あらゆるコラボをこなすMINIの新作は「ストリートカルチャー」との融合! The Skegは市販も期待したい新たなトビラ

あらゆるコラボをこなすMINIの新作は「ストリートカルチャー」との融合! The Skegは市販も期待したい新たなトビラ

この記事をまとめると

■3月2日はMINI DAYとしてMINIからさまざまな情報が提示される

■2026年のMINI DAYでは最新コンセプトカーが日本初展示される

■MINIは今後も新たなライフスタイルを取り入れることでオンリーワンなブランドとなる

ストリートカルチャーとMINIの禁断コラボ

 日本のクルマ好きにとって、3月2日といえばMINIの日、「MINI DAY」としてよく知られていることだろう。そして、この日にあわせてMINIは、日本のMINIファンに向けてとびっきりの”何か”を用意してくれることでもお馴染みだ。

 実際、2025年のMINI DAYには、ジョン・クーパー・ワークス(JCW)をクーパーとエースマンに追加することを発表している。そして2026年のMINI DAYでは、2025年9月にミュンヘンで開催されたIAA MOBILITY 2025で世界初公開されたコンセプトカー、The Skegを、2月28日(土)・3月1日(日)の2日間に渡って「Deus Ex Machina Asakusa」にて展示することを発表している。今回は週末展示ということもあり、いつもよりフライングな発表となっているが、これにあわせてオンラインでプレスカンファレンスが行われた。

 プレスカンファレンスは、BMWグループジャパンの長谷川正敏社長の挨拶から始まり、2026年からMINIディビジョンの本部長に就任した向井健二氏によるブランドの展望へと続いた。ここではMINIが輸入モデル別販売台数で10年連続でトップとなったことが報告されるとともに、多様化するライフスタイルのエッセンスをさらに加えていくことで、MINIがこれまで以上にオンリーワンな存在になると、そう力強く語ってくれた。

 そして、新たなライフスタイルのエッセンスが加えられたモデルこそが、今回日本での初展示が実現したThe Skegなのだ。オーストラリア発のライフスタイルブランドである「Deus Ex Machina(デウス・エクス・マキナ)」とのコラボレーションで誕生したこのモデルは、同ブランドのコンセプトのひとつとなっているサーフカルチャーがふんだんに盛り込まれた。

 今回、The Skegとともに来日した、デウス・エクス・マキナの共同設立者にしてグローバル・クリエイティブ・ディレクターのカービー・タックウェル氏は、MINIにデウス・エクス・マキナが得意とするサーフィンなどのスポーツの要素を取り込むことで、新たな世界観を創出できると考えたのだという。

 実際、The Skegには、グラスファイバーのルーフやオーバーフェンダー、サーフボードのフィンをイメージしたリヤウイング、未塗装ファイバーやウエットスーツの素材が使われたインテリアなど、さまざまなサーフィン要素とカルチャーが盛り込まれており、MINIの新たな魅力を発信している。

 そういえばMINIは、2025年のジャパンモビリティショーで「ポール・スミス・エディション」も世界初公開している。トラディショナルなブランドとのコラボから、デウス・エクス・マキナのようなストリートカルチャーブランドとのコラボまで難なくこなすクルマなんて、MINI以外にはそうそう存在しない。この多様性と柔軟性こそ、MINIの最大の武器にして魅力なのだろう。10年間に渡って日本でもっとも売れた輸入モデルは、この先もしばらくはその座を明け渡すことはなさそうだ。

 今後のMINIは、多様化するライフスタイルに合わせた特別仕様車や限定車などを積極的に導入していく予定だ。その先駆けが、ポール・スミス・エディションであり、またプレスカンファレンス開催日に発表された限定車の「GPインスパイアード・エディション」なのだという。

 そうそう、The Skegはコンセプトカーのため販売されることはない。ただし、将来的なコラボレーションによる市販モデル登場の可能性については含みを持たせる発言もあり、期待はますます高まるばかりだ。

MINIの次なる一手からしばらく目が離せそうにない。

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