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日本のモータースポーツを継続するためにオイル業界を変える! 「RRBO」は勝てるオイルを造り続けてきたMoty’sだからこそできる取り組みだった (1/2ページ)

日本のモータースポーツを継続するためにオイル業界を変える! 「RRBO」は勝てるオイルを造り続けてきたMoty'sだからこそできる取り組みだった

モータースポーツこそMoty’sの一丁目一番地

 2月13日に大阪オートメッセ2026でRRBO(再精製基油)を使用したレーシングオイルを発表したMoty’s。メイドインジャパンとしては初となる次世代型エンジンオイルは、環境性能と品質を妥協なしに両立させたもの。

 今回Moty’sを展開するトライボジャパンの丸山会長へのインタビューを実施し、長年に渡る国内外のさまざまなレースマシンへの供給実績を振り返りつつ、最新のレース用潤滑油開発技術について迫ることにした。

「Moty’sの名は、2008年のGT選手権セパンラウンドGT300クラスでクスコインプレッサの初優勝をきっかけに知られるようになりましたが、一朝一夕で成し遂げたものではありません。Moty’sの最初のお客さまは、ストリートチューニングを行っているチューニングショップ。市販車に搭載されているエンジンをベースに限界レベルのパワーを追求するチューニングでは各パーツへの負荷は高く、油温も高めで過酷な環境。一般的なオイルでは対応できない状況を特殊なオイル処方で保護する技術を積み上げていき、それがダートトライアルやドラッグレース、ジムカーナなど負荷が大きいカテゴリーで採用されるようになりました。レースでの使用オイルは物品や金銭のスポンサードというケースが多いですが、Moty’sの場合は『これがないと走れない』と各チームに性能が認められ、ステッカーを貼ってもらうようになったところからだったのです」

「ひとくちにレース用のオイルといっても、求められる性能はマシンや走行環境などによってまったく異なるものなんです。たとえばスーパー耐久シリーズは、比較的設計が新しいマシンが多いうえにカテゴリーが多く、それぞれ求められる要素も異なるため、高負荷の状態で新技術を確認するための絶好のテストフィールドといえます。Moty’sは、2026年シーズンにマレーシアのWing Hin Motorsportsの#332 GRスープラGT4でST-Zクラスへ挑戦しますが、BMWチューンの3リッター直6エンジンには低フリクションで保護能力も高いM111の30番と40番を気温に応じて使用する予定です」

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