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「2代目ジムニーが300万円って高っ」とビックリ!! 中身をみたら2度ビックリのレストア具合だった (1/2ページ)

「2代目ジムニーが300万円って高っ」とビックリ!! 中身をみたら2度ビックリのレストア具合だった

この記事をまとめると

■オートメッセ in 愛知 2026の会場で2代目ジムニーが展示されていた

■愛知県のSANWARIYAが仕上げたレストア済みの個体

■お客の愛車を下取りで引き取って会場では販売もしていた

車体代実質0円!? 超極上のフルレストア済みジムニー現る

51617日の2日間、AICHI SKY EXPO(愛知県国際展示場)にて開催されたオートメッセ in 愛知 2026。来場者は昨年を上まわる約4万2600人を数え、大盛り上がりのなか終了した。

 そんなオートメッセ in 愛知 2026の会場を取材も兼ねてウロウロしていると、オレンジ色に光る背が高くて小さなボディが視界に入った。「あれはもしや!」と駆け寄ると、やはりその「もしや!」が的中。ピカピカに輝く2代目ジムニー(以下:JA11)が展示されていた。

 少し説明すると、1990年に誕生したこのJA11は、1990年3月の軽自動車規格の変更にあわせて、先代のJA71が搭載していたF5A(550cc)から、名機F6A(660cc)に換装され、ボディの全長もバンパーサイズの変更で伸びるなどして全体的に改良された、いまでも根強い人気を誇る1台。「ジムニーといえばこれ!」という人も少なくなく、前後リーフリジッド式サスペンションということもあり、悪路にも強いのが特徴だ。なお、AT車(3速)が初めて設定されたのもこのモデルから。

 なぜこれに惹かれたかというと、最近まで筆者の愛車(足車だったが……)として活躍していたからにほかならない。手放した理由としては、単純にいまのライフスタイルにあわなかっただけで、縁があればまた欲しいと思っている1台である。

 この極上がすぎるJA11を展示していたのは、愛知県一宮市で板金をメインとし、そのほかに車検整備や中古車販売などを請け負うSANWARIYA(三割屋)。業務内容だけ聞けば、よくあるクルマ屋だが、いったいこのJA11はなんなのか。元オーナーとしても気になって夜しか眠れないので、詳細を聞き出してきた。

 担当者の中村さんは、「これはもともとうちのお客さんが乗ってたジムニーなんです。うちはJA11オーナーが昔から多いんですよ。ちなみに型は2型ですね(JA11は5型まである)」

 この会社では昔からJA11などの古いジムニーのレストアを得意としているようで、いままでに30台以上、それも2代目ジムニーを多く仕上げてきたそうだ。作業内容もブログやSNSを通じて投稿しているので、ちゃんと作業をしているという信頼性も得つつ、それを見た人がよく依頼してくるんだとか。このオレンジのJA11のオーナーもそんなお客さんのひとりで、なんと神奈川県の人だったそう。

「神奈川の人から依頼があって預かったんですが、預かったときはだいぶボロボロで、フェンダーやトランクフロアは腐食で穴が開いていたり、開きそうだったり……そこで、レストアするからには徹底的にやろう! となったわけです」と中村さんは語る。

 筆者の元愛車のJA11も例に漏れずであったが、この2代目ジムニー、まあとにかくボディがサビて至るところに穴が開く。というか開かないほうが奇跡といっても過言ではない。サビて穴が開くのが標準装備といってもいいくらいだ。筆者の個体は定番中の定番であるリヤフェンダー左右が穴だらけ(適当に埋めて修復)、フロアパネルとトランクフロアの一部もサビで穴が開いていたので板金修理。

「さて、次はどこに穴が開くかな?」といった具合だった。ただ、この型のジムニーが好きな人はこれらサビ穴をまったく気にしない人も多い。気にするだけ無駄なくらいサビるからである(肝心のラダーフレームはボディよりは幾分かマシ)。

 話を戻すとこのJA11、「やるからには徹底的に」ということで、リヤフェンダーやトランクフロアといったパネル類は、新品が出たのでそれらをパーツオーダーしてごっそり交換。エンジンはリビルトエンジンに換装、車内もドンガラにしてイチからやり直す徹底ぶり。

 中村さんは、「正直ここまでやる人は稀なんで……やりすぎな1台かもしれないです(笑)」と若干苦笑い。続けて、「こういったオーダーももちろん受け付けますが、これは弊社的には極端な例ですね」とのことだった。

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