
この記事をまとめると
■マツダ・ロードスターが商品改良を実施で特別仕様車「PS」を設定した
■ブレンボブレーキやビルシュタインダンパーなどの採用で走りの楽しさをさらに追求
■MT車の制御見直しや新色追加などでベースモデルも大幅に商品力を向上した
ロードスターの魅力際立つ特別仕様車「PS」
1989年に初代モデルが登場したロードスターは、これまで4世代に渡って進化を続け、累計販売台数126万台を誇る、ふたり乗り小型オープンスポーツカーの定番だ。
現行型となるND型ロードスターは2015年にデビューしており、すでに10年以上のモデルライフを送る長寿モデルとなっているが、昨2025年度は35周年記念車などの導入効果などもあってか、新車販売においてND型として初の1万台超えの新記録を達成している。
そんな絶好調のロードスターが、商品力の向上によるさらなる躍進を目指し、商品改良を実施した。
今回の改良で最大のトピックとなるのが、新たに設定された特別仕様車「PS」だ。「PS」とは「Pure Sports」を意味する。マツダによると、「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER」で培われた技術や知見を投入することでロードスター本来の魅力である「人馬一体」の走りをより高めた仕様として開発されたという。
装備内容からもその狙いは明らか。まず、足もとに採用されるブラック塗装されたRAYS製16インチアルミホイールは、ロードスターに精悍な印象をもたらすだけでなく、軽量化による運動性能向上も担う。さらに、ブレーキにはブレンボ製4ピストン対向キャリパーとベンチレーテッドディスクを装備。サーキット走行やワインディングロードでの高い制動力と耐フェード性能を狙った仕様となっている。
また、サスペンションにはビルシュタイン製ダンパーを採用。ロードスターらしい軽快感を維持しながら、より高い操縦安定性と接地感を実現している。
インテリアもスポーティな世界観で統一。ブラックとシルバーを組み合わせた専用加飾によって、通常モデルとの差別化が図られている。
なお特別仕様車「PS」は限定モデルではなくカタログモデルとしてラインアップされ、その価格は366万3000円(車両本体価格)となる。
