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アフターメーカー泣かせの純正アルミホイール! 先代ジムニーの特別仕様車が履くホイールが超絶スペックだった (1/2ページ)

アフターメーカー泣かせの純正アルミホイール! 先代ジムニーの特別仕様車が履くホイールが超絶スペックだった

この記事をまとめると

■スズキのジムニーは長年愛されている名車だ

■3代目ジムニーの特別仕様車が履いていた純正ホイールが軽量と高く評価されている

■エンケイが製造しておりアフターマーケット向けのホイール並みの技術が投入されている

ジムニーの純正ホイールが地味にスゴい

 日本が世界に誇る極小クロスカントリー4WDマシンであるジムニーは、軽自動車でありながら本格的なラダーフレーム構造をもち、これまた本格的なパートタイム式4WD機構を備え、その小さな車体を武器に、走れない道はないといわんばかりの、圧倒的な走破性で各方面から高い評価を受けている。

 ジムニーの歴史は古く、1970年にLJ10型がスズキから登場。元はホープ自動車という小さな自動車メーカーが発案した、「富士山の8合目まで登れるクルマ」として発表されたホープスターON型だったが、同社にはこれを大量生産するだけの余力がなかったことから、当時スズキの常務取締役だった故鈴木 修氏がホープ自動車からこのクルマの製造権を買収して、スズキからジムニーとして再出発したという有名なエピソードが残されている。

 当時は「こんなもの売れない!」なんて大反対を喰らったといわれているが、4代目となる現行型ジムニーがいまだに半年以上の納期がデフォルトといわれている人気っぷりを見れば、誰が正解だったかはいうまでもない。今回はそんなジムニーのホイールに関するちょっとした与太話だ。

 ジムニーに純正採用されているホイールは、じつは初代のLJ10型から現行型に至るまで、一貫して16インチだ(ワイド/シエラは15インチ)。PCDは139.7の5穴、リム幅は5.5Jでオフセット+22(世代によっては4.5Jや5J、オフセット+17などもあり)というスペックだ。なので、一部では相性の問題やハブ径の問題はあるものの、極端なことをいえば、ジムニーの純正ホイールはどんな世代のジムニーにも使えてしまう、圧倒的な汎用性をもっている。

 ただ、PCDのサイズなどを見てわかるように、このサイズはほぼジムニー専用設計。一方でこれだけジムニーが流行っているので、ホイールメーカーもジムニー専用ホイールを多数リリースしているのはご承知のとおりだ。

 さて、そんなジムニーといえば、切っても切り離せないのがカスタム。ホイールが各社から多数リリースされているということは、それだけホイールを交換してカスタム(ドレスアップ)を楽しみたい人がいることの裏付けでもある。

 しかし、いくら本格的な四駆とはいえ、ジムニーはどう足掻いても、公認改造などを受けない限り、軽の規格からはみ出すことはできない。つまり660cc、64馬力の縛りからは簡単に抜け出せないのだ。それでいて、16インチ、タイヤサイズは175/80R16というのだから、重いったらありゃしない。事実、現行型のジムニーのアルミホイールと純正装着のタイヤは、1本あたり15kgほどもあるのだ。鉄ホイールであれば17kgほどになるそう。

「バネ下と呼ばれる足まわりを1kg軽量化すると、バネ上の軽量化10kg相当」ともいわれるので、ジムニーのような非力なクルマにはかなり効くのだ。

 とはいえ、軽量ホイールは高額であることが多く、家にガレージや倉庫でもなければ、何セットもホイールやタイヤを保管できない。しかも、いくら軽いとはいえデザインだって無視できない要素だし、何よりジムニーなのでやはり頑丈であってほしい。さらにいえば、カスタム派からノーマル派まで、誰もが使える、汎用性が高い軽量なホイールが理想だ。

 この、「安い」「軽い」「頑丈」という、ワガママの極みみたいな3つの要素を叶えるホイールが、じつは純正アルミホイールで存在するのだ! それが、先代型ジムニー(JB23)の9型と10型に設定されていた特別仕様車「クロスアドベンチャー」と「ランドベンチャー」に標準装着されていたタイプのものである。

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