WEB CARTOP | 独自の企画と情報でクルマを斬る自動車メディア

今度の毒蛇は830馬力! 蘇ったシェルビー「スーパースネーク」は狂暴なスペック!! (1/2ページ)

今度の毒蛇は830馬力! 蘇ったシェルビー「スーパースネーク」は狂暴なスペック!!

この記事をまとめると

■キャロル・シェルビーが手がけたACコブラなどはアメリカを代表するスポーツカーだ

■1度は会社がなくなるもその後にブランドは復活し現在ではカスタムカーなどを手がける

■最新作「スーパースネーク」はマスタングをベースにしたハイパフォーマンスカーだ

シェルビーはアメリカのスポーツカー史に欠かせない重要なピース

 1950年代後半にレーシングドライバーとして活躍し、1959年のル・マン24時間レースでは、「アストンマーティンDBR1」のステアリングを握り、総合優勝を果たすという栄誉に輝いたキャロル・シェルビー。心臓病を患っていたことから、レーシングドライバーとしてのキャリアこそ短かったものの、彼はその後にシェルビー・アメリカン社を設立。「ACコブラ」に始まる一連のコブラシリーズや、「フォードGT」などのレーシングカーの開発と製作で、その名はさらに広く世界へと轟くことになる。

 また、フォードとの密接な関係のなかで、1965年にはマスタングのハイパフォーマンス版となる「GT350」や「GT500」が、シェルビー・アメリカンによって生み出されたことも、アメリカ車のファンにはよく知られているところ。だが、キャロル・シェルビーは1969年にGT500の生産を中止すると、1970年にはシェルビー・アメリカン社の活動を停止。同社の歴史はここに終焉を迎えたかに思われた。

 そして4年の充電期間を経て、キャロル・シェルビーは自動車の世界へと帰ってきた。まずはホイールの生産を行うシェルビー・ホイール・カンパニー社を設立したあと、1980年代にはフォード時代の盟友であるリー・アイアコッカが移籍した、クライスラーのダッジ部門のプロダクションモデルをベースに再びハイパフォーマンスカーの開発に着手。シェルビー・アメリカン社はここに完全な復活を遂げることになったのだ。

 そして2005年、シェルビー・アメリカンとフォードは新型車開発の提携関係を結び、かつてそうであったように、マスタングをベースとするハイパフォーマンスカーが登場したほか、ライトトラックの「Fシリーズ」をベースとするシェルビー製のモデルも発売されるに至った。

 さらに現在の同社では、往年のコブラシリーズ、あるいはGT350、GT500を再生産した「ヘリテージシリーズ」も生産されている。創業者のキャロル・シェルビーは2012年5月10日に89歳でこの世を去ってしまったが、その確固たる意思は現在も後継者たちによって確かに受け継がれているのだ。

画像ギャラリー

WRITERS

モバイルバージョンを終了