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「パジェロなのにこのヘッドライト?」いやちょっと待て! 多くが勘違いする新型のヘッドライトは本物クロカンの証だった (1/2ページ)

「パジェロなのにこのヘッドライト?」いやちょっと待て! 多くが勘違いする新型のヘッドライトは本物クロカンの証だった

この記事をまとめると

■2026年9月2日に7年ぶりにパジェロが新型となって復活した

■ヘッドライトまわりのデザインに賛否が出ている

■悪路走行を考えた機能的な作りとなっている

パジェロのヘッドライトに隠された秘密

 2026年9月2日に発表された三菱の5代目パジェロは、7年ぶりの復活、20年ぶりのフルモデルチェンジ、さらにはトライトン譲りのラダーフレーム採用など、とにかく話題だらけ。これほど巷を賑わせているクルマも珍しく、いかに多くの人が待ち侘びたクルマだったのかがよくわかる。

 とはいえ、20年前に4代目が出たときと現在では世のなかの流行がまったく異なるのも事実。いまでもパジェロを愛車としている人はこだわり派が多いことから、「こんなのパジェロじゃない!」みたいな意見もネット上では少なくない。

 新車が出たときには必ずといっていいほど、「いいじゃん!」という人と「これは違う!」という人に意見が大きくわかれるのは恒例行事。これに関しては見た人の感性なので仕方がない。しかし、そんな否定的な意見をあれこれ見ていると、ある意見がかなり多いのだ。

 それが、「ヘッドライト(顔)がちょっと!」という意見。たしかにフラットにみれば、いままでのパジェロを知っている人からしたら、かなりデザインがぶっ飛んでいると見えるのもまた仕方のない事実。フロントの両サイドには縦型に伸びたライトが配置され、ボンネットの両端にわたるワイド感を強調するライトが設定されている。あまりにも近未来的なデザインなので、いままでのパジェロファンから拒否反応が出るのも、理解できなくもない。

 なかでも多く見かけるのが、「パジェロなんだからヘッドライトは丸型にしてくれ!」という声だ。たしかに、初代パジェロのヘッドライトは丸く、2代目と3代目、4代目もレンズこそ四角形だったが、内部のリフレクターなどは円形が強調されており、丸っぽい雰囲気ではあった。なんなら、初代パジェロミニも円形のヘッドライトであったし、こちらは年式によってはシールドビームという都合もあったが、ジムニーも初代と2代目、そして現行は再び丸型のヘッドライトを採用。ランドクルーザー70も再再販モデルは丸型で、ランクル250はノーマルは角形だが、オプションで円形を選べる。ランドローバー・ディフェンダーも丸型だ。

 つまり、クロカン四駆の世界において、丸型のヘッドライトは一定の人気を得ているポイントといえそうだ。

 しかし待ってほしい。今回の新型パジェロ。デザインに意見をいっている人を見ていると、恐らくだが多くの人が大きな勘違いをしているのだ。それはなにか。じつはこのパジェロ、両端とボンネットの左右に伸びる照明は、ヘッドライトではないということだ。ではなにか。これはデイライト機能なのである。

 また、アンサーバック機能を搭載しており、リモコンキーを押すと光が左右に伸びたりするライティング機能を備えている。では、本当のヘッドライトはどこにあるのか?

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