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ル・マン取材は渋滞との闘い! 1100km・16時間の欧州取材ドライブ 【みどり独乙通信】 (1/2ページ)

ル・マン取材は渋滞との闘い! 1100km・16時間の欧州取材ドライブ 【みどり独乙通信】

この記事をまとめると

■ミュンヘンからル・マンまで約1100kmの道のりを愛車で移動した

■パリ手前から大渋滞にはまり猛スピードですり抜けるバイクにヒヤヒヤさせられた

■高速料金を払ったのに大幅な時間的ロスをくらい「パリ回避ルート」も検討が必要だ

ル・マン24時間レースに向けて1100kmの大移動

 2026年もル・マン24時間レースの取材のために、ドイツのミュンヘンの自宅から自走でフランスのル・マン市の定宿を目指して早朝に出発しました! 自宅からル・マン市内の定宿のバーバラさんのお宅までは片道約1100kmの道のりです。パリからル・マンは西南に向けて約200kmの距離に位置し、ル・マン市は人口が約14万7000人のフランスの地方都市ですが、クルマやレース好きの方にル・マンの名をご存じない方はほぼいらっしゃらないのではないでしょうか。

 ドイツのアウトバーンを途中まで乗り、カールスルーエの空港の近くのライン川を渡っている途中にフランスへ入国。そこからフランスの国道を通ってオートルートへ入ります。

 ドイツのアウトバーンでは自家用車は無料ですので料金所がありませんが、フランスでは日本と同様に高速道路の料金所が区間ごとにあります。私の愛車にはETCシステムに似たテレパスという機械を搭載していて、フランスとイタリア、ポルトガル、スペインの4カ国の各高速道路で利用できるものです。

 しかし、フランスのETCレーンのバーは全般的に反応が遅く、ほぼ一旦停止しないと開いてくれないときがあって焦ります。また、日本の高速道路のように料金表示がないので、一体いくらかかったのかは、のちに明細が送られてきてから初めて知ることになります。

 フランスの高速道路オートルート(Autoroute)は、ドイツのアウトバーンに比べて“面白くない“のひとことにつきるでしょう。ルートにもよりますが、少なくとも私がいつも通るルートはとにかく退屈なのです。そして、高速料金が非常に高いのもネック!

 オートルートの制限速度はほぼ130km/hですが、都市部近辺などでは110km/hや90km/hになっているところもあります。ル・マンへ向かうルートはなぜ退屈なのかというと、パリ手前までは景色がほとんど変わらず、ひたすら畑のなかを走ることになります。そして、パリを過ぎてル・マンまでも同様にほぼ畑……。

 ドイツのアウトバーンに比べると空いているのはよいのですが、そのなかで景色が変わらず低速走行(130km/h)は、なかなかキツいものがあります。ですから、フランスのサービスエリアの見学も兼ねて、眠気覚ましに途中に何度も休憩をしながらル・マンを目指します。

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