
この記事をまとめると
■SEMAショーがアメリカ・ラスベガスで開催される
■トヨタが雪上特化型のコンセプトモデルを5台出展する
■「スノーハンターコンセプト」は全車クローラー仕様なのが特徴だ
雪上特化型のクロカン5連星現る!
2026年11月3日(火)〜 11月6日(金)に、アメリカではSEMAショーが開催される。このSEMAショーというのは日本でも知名度が比較的高く、アメリカ最大級の自動車アフターマーケットパーツの見本市だ。
そのSEMAショーには、多数の自動車メーカーがブースを出展し、デモカーを展示しているのだが、そのなかでも今回のトヨタはかなりぶっ飛んだコンセプトカーを引っ提げて参加する。その5台……いや、シリーズを紹介する。
その気になるシリーズというのはズバリ、「スノーハンターコンセプト」だ。同社はこれを「スノーハンターコンセプトファミリー」とも呼んでいる。同様のコンセプトで5モデルも用意しているのだから納得だ。しかしこれ、見てのとおりかなり様子がおかしい。
というのも全車、タイヤが付いておらずすべてクローラーとなっているのだ。名前から見て、雪道特化型なのは明白だ。除雪されていないような過酷な環境……いや、もはや人が入れないようなエリアにまで足を踏み入れることができるのが、これらの車両の特徴と言える。さらに、世界中の過酷な路面で鍛え上げられたラダーフレームが、その異次元の走破性を支えると、米国トヨタは説明する。SEMAショーといえば、スポーツカーやピックアップトラックなどが目立つだけに、かなり思い切った車両を持ち込んだことになる。
この「スノーハンターコンセプト」に抜擢されたクルマは「タンドラ」、「タコマ」、「4ランナー」、「ランドクルーザー」、「セコイア」の5モデル。「タンドラ」は日本で逆輸入されることで話題となったモデルであり、「ランドクルーザー」は日本で250として販売されているモデルだ(300は北米で展開されていない)。
全車に共通しているのはクローラー化のほかに、特注のスノーハンター迷彩柄とバッジ、グロスブラックのアクセント、ホワイトのパウダーコーティングが施されたスノートラック、リジッド製ライト、そしてトヨタ純正部品とTRD製のリフトコンポーネントの採用だ。
もちろん、これだけでは終わらない。各モデルにはそれぞれ個性を持たせている。こちらも順に紹介しよう。
