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今見ると笑える!? 当時は超最先端だったハイソカーに搭載された装備9選 (1/2ページ)

今見ると笑える!? 当時は超最先端だったハイソカーに搭載された装備9選

当時は誰もがハイソカーの先進装備に憧れた

 ソアラや白いマークIIなど、1980年代半ばに勃興したハイソカーブーム。あか抜けたデザインやそれまでのセダンやサルーンになかったクリーンなイメージなど、人気の理由はさまざまあるが、そのひとつが先進的な装備が採用されていたことだろう。

 バブルに向かってまっしぐらの時代だけに、開発予算もふんだんに投入され、日本初だけでなく、世界初の技術もたくさん誕生した。マイコンが搭載されたのもこの時代だ。今回は、ハイソカーに採用された先進技術を紹介しよう。

1)デジタルメーター

 なにはなくともソアラに採用されて驚いたのがこちら。数字で表示される速度はもちろん、バーが伸びていくタコメーカーにも先進を感じたものだ。ただ液晶といっても今のようにグラフィカルではなく、緑色などに発光する程度だった。それでも当時は最先端だったのだ。

2)スペースビジョンメーター

 デジダルメーターを継承しながら、奥行きのある宇宙感をプラスしたのがこちら。さらに先進性がアップした。

3)TCCS

 初代ソアラに搭載されたTCCSとはトヨタ・コンピュータ・コントロールド・システムの略でエンジン統合制御システム。1980年代はマイコンという言葉が登場し、コンピュータ制御が始まった時代でもあった。ただし、スペックは今では考えられないほど低かった。

4)TEMS

 こちらもトヨタの技術だが、TEMSとは電子制御サスペンションのことで、今では当たり前ように装備されているが、路面状況に合わせて減衰力を自動で調整するというもの。今見ると制御はち密ではなかったが、付いているだけでも十分だった。

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