お台場エリア全体が会場に! 第46回東京モーターショー2019の開催概要が発表

未来のモビリティをさまざまなコンテンツで体験できる!

 日本自動車工業会(自工会)は、2019年10月24日(木)〜11月4日(月・祝)までの12日間、第46回東京モーターショー2019を開催すると発表した。今回の開催テーマは「OPEN FUTURE」とし、業界の枠を越えて世界7カ国、186(7月30日現在)もの企業や団体が参加。クルマ・バイクのワクワクドキドキから未来の暮らし、未来の街などモビリティの未来について来場者に提案する。

 今回の東京モーターショーは、「3つのOPEN」を軸に展開される。まずひとつ目が、「未来へのOPEN」。自動車業界のみならず、自工会会員以外のイベントや団体と連携することで、業界の枠を越えてオールインダストリーで自動車業界の未来を描いていくという。

 ふたつ目は、「開催エリアのOPEN」だ。前回までは有明の東京ビッグサイトのみの開催だったが、今年はお台場周辺の青海エリアまで会場を拡大。有明エリアと青海エリアをつなぐシンボルプロムナード公園を「OPEN ROAD」と名付け、より多くのコンテンツを用意して来場者にモビリティの楽しさなどをアピールしていく。

 最後、3つ目は「新たなお客さまに向けたOPEN」。これまでモーターショーに行ったことがない人でも気軽に楽しめるよう、無料エリアを用意してさまざまなコンテンツを展開。お台場エリアへ遊びに来た人でも、気軽に未来のモビリティを味わうことが可能だ。

 では、具体的にどのようなコンテンツが用意されているか紹介しよう。有明エリアに設けられた「DRIVE PARK」では、最新モデルを豊富に取り揃えた試乗コンテンツを用意。気になる新型車を体感できるチャンスだ。また、モータースポーツジャパンと連携し、貴重なレーシングマシンを間近で見られるコンテンツも用意。また、東京オートサロンと連携してカスタムカーの楽しさの提案や、FAI公認のドローンレースも開催される。

 OPEN ROADでは、約1.5kmのシンボルロードで未来を感じるモビリティに試乗することが可能。さまざまな次世代モビリティの展示を見ながら、電動キックボードなどへ実際に乗ることが可能だ。そのほかにも、自動車メーカーによるカスタムカーやレーシングカーなども並び、誰もが気軽に楽しめるコンテンツとなっている。

 青海エリアのFUTURE EXPOでは、日本の近未来を体感できるコンテンツを展開。日本への入国から観光までをイメージした内容で、日本の技術力を体感することができる内容だ。そして、子どもたちも楽しめるモーターショーとして、キッザニアとコラボレーション。自動車に関わる職業体験など、家族で楽しめるコンテンツも目白押しだ。

 入場チケットは、8月1日(木)よりオンラインにて販売開始となる。前売り入場券は1800円(税込み)、当日券は2000円(税込み)となる。2DAYパスや通期パスなども用意されるので、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。


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