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よくよく考えると「スズキ」と「ダイハツ」のコスパは圧巻! 良品廉価マジックの秘訣とは? (1/2ページ)

よくよく考えると「スズキ」と「ダイハツ」のコスパは圧巻! 良品廉価マジックの秘訣とは?

この記事をまとめると

■効率良くクルマを製造販売するシステムが確立されていると車両価格も抑えやすい

■軽自動車を開発してきたメーカーは本質的に原価を低減させる開発と販売を行っている

■販売台数ランキングでも軽自動車の販売をメインとするダイハツとスズキの躍進が目立つ

目立つダイハツ・ロッキーハイブリッドの割安さ

 2021年11月、ダイハツロッキーと、OEM車のトヨタライズにeスマートハイブリッドが加わった。日産のe-POWERと同じく、エンジンは発電機を作動させ、モーターが発電された電気を使って駆動を行う。発電機と駆動用モーターを別々に搭載するので、複雑な制御が行えて燃費効率も優れている。

 つまり、比較的高コストなハイブリッドだが、価格は割安だ。ロッキーハイブリッドXの211万6000円は、SUVのハイブリッドでは最廉価になる(マイルドハイブリッドを除く)。

 また、1.2リッターノーマルエンジンとeスマートハイブリッドの価格差も、ロッキープレミアムG、ライズZで見ると28万9000円だ。一般的にハイブリッドの価格は、ノーマルエンジンに比べると35〜60万円高い。ロッキー&ライズのライバル車に相当するトヨタ・ヤリスクロスZでも、ハイブリッドとノーマルエンジンの間には37万4000円の価格差がある。そこを考えるとノーマルエンジンとの差額が28万9000円のeスマートハイブリッドは格安だ。

 価格が安い理由は何か。直接の理由は、このシステムを軽自動車に応用することも視野に入れ、トヨタと連携してコストを徹底的に抑えたからだ。

 また、販売促進などの営業費用も関係する。開発と生産を受け持つダイハツは、軽自動車が中心のメーカーだからさまざまな費用を安く抑えている。軽自動車はひとりに1台の割合でクルマを所有する地域を中心に売られ、販売店も修理工場などに併設された業販店の割合が多い。効率良くクルマを製造して販売するシステムが確立されているから、価格も抑えやすい。

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