WEB CARTOP | 独自の企画と情報でクルマを斬る自動車メディア

続々と「海外流出」する往年の「国産スポーツカー名車」たち! ニッポンの宝は海外で幸せな人生を送れているのか? (1/2ページ)

続々と「海外流出」する往年の「国産スポーツカー名車」たち! ニッポンの宝は海外で幸せな人生を送れているのか?

この記事をまとめると

■2010年代から海外で日本のスポーツカーがブームとなっている

■海外には比較的、旧車を維持しやすい条件が揃う地域も存在

■海外に渡った後の国産車の状況を解説する

カリフォルニアでは各世代のZが元気に走っている!

 クルマ好きにはすっかりお馴染みになった、アメリカの25年ルール。

 新車登録から25年を経過すると、ヒストリックカーの部類として扱われることで、排気ガス規制や税制面などで規制緩和の対象となる州や地域がアメリカにある。

 そもそも、こうしたルールができたのは、欧州からアメリカ向けのヒストリックカーの輸入が、法的にグレー(明確ではない)だったために設けられた。

 その結果、2010年代からブームとなっているのが、90年代を主体とする日本のスポーツカーの輸入だ。

 GT-Rを筆頭に、北米市場で未発売のモデルの価格が高騰している。そうした日本産スポーツカーは、海を渡って幸せな人生を送れているのだろうか?

 25年ルールの対象車のみならず、アメリカに正規販売されてきたさまざまな日本車や欧州車に街中で出会うケースは珍しくない。

 とくに、70年代から日本車に対して好意的なユーザーが多かったカリフォルニア州では、各世代の「Z」などが元気に走っている。

画像ギャラリー

WRITERS

モバイルバージョンを終了