WEB CARTOP | 独自の企画と情報でクルマを斬る自動車メディア

「シティ+モトコンポ」の夢の6輪生活を復活希望! いまなら電動技術でバカ売れの可能性も (1/2ページ)

「シティ+モトコンポ」の夢の6輪生活を復活希望! いまなら電動技術でバカ売れの可能性も

この記事をまとめると

■乗り物好きからすると「バイクとクルマ」を持つことは夢だ

■現実問題、バイクとクルマを同時に楽しむことは難しい場合が多い

■日本では過去にバイクとクルマを同時に楽しめるモデルが存在していた

「バイクとクルマを一緒に乗る」という夢のようなクルマとは

 クルマ好き、バイク好きは方向性として重なっている部分が多い。そんな趣味を同時に味わってしまおうというのが、いわゆる「6輪生活」というものだ。ガレージに愛車(4輪)と愛機(2輪)を並べるというのは、そうした趣味人としては夢のひとつかもしれない。

 それはともかく、6輪をセットで楽しんでしまおうというライフスタイルを、およそ40年前にホンダが提案したことがあったことは、ご存知だろうか。

 それが1981年10月に発売された初代シティとモトコンポで、世界初の4輪・2輪同時開発により生まれている。リッターカーである「シティ」のトランクにピッタリ収まる折りたたみ式の原付スクーター「モトコンポ」を用意することで、長距離はクルマで移動、目的地での近距離移動にはバイクを使おうという提案だった。

 ちなみに当時の新車価格はシティが78万円~80万円、モトコンポは8万円だったから、合わせて買っても90万円足らずという設定。1980年代当時は、割高な印象もあって、とくに折りたたみ式スクーターのモトコンポは話題になったほどは売れなかったが、あらためて見れば、なぜセットで売れなかったのか不思議なくらい魅力的な“6輪”だ。

画像ギャラリー

WRITERS

モバイルバージョンを終了