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王者N-BOXが3位に転落って何があった!? 普通車はTOP10のうち9台がトヨタ車! 何かが変わった2026年4月の新車販売 (1/2ページ)

王者N-BOXが3位に転落って何があった!? 普通車はTOP10のうち9台がトヨタ車! 何かが変わった2026年4月の新車販売

この記事をまとめると

■2026年4月単月の車名別新車販売ランキングが発表された

■今まで首位だったN-BOXがスペーシアとヤリスに抜かれることになった

■新車ディーラーではすでに夏商戦の準備を進めている

2026年4月の新車販売台数に異変あり!

 新年度に入ったばかりの4月は新車販売台数も目立って少なめとなり、そんなときには何かが起きると筆者は考えているのだが、やはりそれが起きた。

 自販連(日本自動車販売協会連合会)にて登録車、全軽自協(全国軽自動車協会連合会)にて軽自動車についての2026年4月単月の車名(通称名)別新車販売ランキングが発表された。さっそく登録車と軽自動車を合算(含軽統計)したランキングを作ると、総合ランキングトップの常連であるホンダN-BOXが3位へと転落していた。

 かわって総合ランキング及び軽自動車で販売トップとなったのはスズキ・スペーシアであった。スペーシアだけではなく、登録車のトヨタ・ヤリス(ヤリスクロス含む)にもN-BOXは抜かれてしまったのである。

 N-BOXとスペーシアの販売台数それぞれを前年同期(2025年4月)と比べてみると、スペーシアは101.6%と微増なのに対し、N-BOXは85.1%と前年同期比での販売台数の落ち込みが目立っている。3月上旬にホンダの正規ディーラーであるホンダカーズ店で聞いたところでは、すでに3月中の納車は間に合わず新規届け出も4月以降になるとのことであった。ホンダは4月も、事業年度末セールを継続するかのような形で積極的な販売促進活動を行っているのだが、それでも前年同期と比較しても販売台数を目立って落としていることになる。

 生産の都合などによるものなのかについては、2026年5月単月でのランキングが発表されればわかることになるだろう。

 登録車のみのランキングをみると、トップ10のうちトヨタ車が9車種もランクインしている。前年同期比275.9%でトヨタ・ランドクルーザーが7位に入っていることには驚かされる。ランドクルーザーの納期を調べてみると、250のガソリン車だけ2026年9月には納車になるようだが、それ以外は新規受注停止となっていた。受注の全面再開まではいかないものの、やはりアメリカとイスラエルによるイラン攻撃という中東情勢により、バックオーダー処理が加速している証なのかもしれない。

 単にトヨタ車が9車種入っているということだけではなく、ランドクルーザーシリーズのほかアルファードもランクイン(8位)している。高付加価値車両(利益が大きい)が2車種もトップ10に入っているのをみると、トヨタ一強の底堅さを物語っているように見える。

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