
この記事をまとめると
■フォーミュラジムカーナ Rd.2の予選がスタート
■午前中は上智大学がトップタイムをマーク
■午後も上智大学がトップで勝ち抜け決勝に駒を進めた上位6校が決まった
全国大会への6枠を賭けた激戦がスタート!
車両、タイヤ、その他用品……走りに関わるすべてがイコールコンディションで統一されている「フォーミュラジムカーナ」は、2023年の初開催から3年目を数える、すっかりお馴染みのイベントになりつつある。
さて、そんな「フォーミュラジムカーナ」では、2025年度より、団体戦クラス(FORMULA GYMKHANAクラス)ではTOYOTA GAZOO Racingの協力のもと、誰でも扱えるATモデルのGR86、個人戦の女子クラス(FORMULA GYMKHANA 女子クラス)では、日産自動車の協力のもと、ノートオーラNISMOが貸与されている。
2026年度におけるRd.2である今回は、全国から選考を通して選ばれた以下16校と、8名の女子生徒が参加した。
⚫︎FORMULA GYMKHANAクラス
金沢工業大学・京都産業大学・北海道自動車整備大学校・関西大学・日本大学生産工学部・拓殖大学・群馬大学・大阪産業大学・信州大学・東京理科大学・大阪公立大学・國學院大學・金沢大学・新潟大学・東京電機大学・上智大学
⚫︎FORMULA GYMKHANA 女子クラス
石井希空さん・小原彩花さん・野島愛菜さん・山口安那さん・前川陽菜さん・齋藤 優さん・新田愛莉さん・庄野涼香さん
ルールは簡単で、この「フォーミュラジムカーナ」では、各校のドライバー3人(走行順にAドライバー・Bドライバー・Cドライバー)が午前・午後と2回ずつ走行を行い、3人のベストタイムを合計したタイムで順位が争われる形式となっている。そして、今回出場した20校のうち上位6校が、年末におこなわれる決勝に駒を進めるというシステムだ。
つまり、タイムが合算となるので、誰かひとりが速いだけでは意味がなく、3人全員が速いタイムを残すことが鍵となる。
女子クラスは、2本の走行で、1本目と2本目のタイム差の小ささを競い、上位3名が決勝進出となるシステムで、いかに2本を正確に走れるかが肝となる。絶対的なスピードが求められていないところがポイントだ。
さて、時間にスタートした注目の予選第1ヒートは、昨日の練習走行の成果もあってか、多くのドライバーは規定のコースを丁寧に走り、1分10秒〜1分フラット程度のタイムで走り切る学生(学校)が多く見られた。しかし、決勝進出への切符がかかっているだけに、緊張からかミスコースをしてしまうドライバーも少なくないという波乱の展開に。たとえ腕っぷしの強いエースドライバーがひとりいても、勝つことはできず、ほかのふたりもきちんとタイムを残し、かつ速く走り切らないと勝てないのが、フォーミュラジムカーナの難しいところだ。
午前の第1ヒートは、昨年の全国大会で3位を記録した強豪、上智大学がトップタイム(3分3秒890)をマーク。続いて昨年決勝への切符を逃した新潟大学、信州大学が続く結果となった。なお、ミスコースなどでノータイムとなった学校は6校にも及んだ。
