
この記事をまとめると
■トヨタはクラウンクロスオーバーをマイナーチェンジすると2026年7月に予告した
■実際はクラウンエステート以外をまとめてマイナーチェンジした
■パワーユニットの変更やグレードの追加のほかオーディオシステムが新採用された
ついに改良の中身が明らかに!
2026年7月、トヨタから少し変わったリリースが公開された。それが、「クラウンをマイナーチェンジします」という予告。これ自体はトヨタに限らずほかのメーカーでも先行予告という形で「秋頃に⚪︎⚪︎⚪︎をマイナーチェンジします」みたいなリリースを出すことがある。
しかしこのクラウン、そのリリース公開と同時に公開されたのはなんとクラウンクロスオーバーのリヤビューの写真のみ。しかも、間違い探しかと突っ込みたくなるくらい全然変更点が見当たらない。トヨタ側もこの時点でとくにアナウンスはなし。「なにこれ?」と、業界は少しざわついた。しかしそれから2カ月が経過し、そんな話題も過去の話に。そしてついに、その答えが明らかになったので紹介しよう。
今回マイナーチェンジを受けたのは、なんと3モデル。いや、厳密にいえば4モデルだろうか。この7月の段階ではクラウンクロスオーバーのみに触れていたが、蓋を開けてみれば「クラウンクロスオーバー」「クラウンスポーツ」「クラウン(セダン)」の3モデルに及んでいた。一番最後に販売された都合もあるのか、「クラウンエステート」は、2026年末にマイナーチェンジを実施するとのこと。つまり、時期は違えど、全車種に手が入ることになる。
まず「クラウンクロスオーバー」だが、このモデルは外観のデザインを一新するとのことだ。大きなポイントとして、2トーンモデルはブラック部分(ボンネットやキャビン上部)を拡大し、各モール(フロント・リヤアーチモールディング、フロント・リヤバンパー下モールディング・ドア下モールディング)をピアノブラックに変更してワイドで安定感のある見た目に。さらに新色「ニュートラルブラック」も追加するという。
さらに、7月の先行リリース画像にあったように、やはりリヤデザインの変更も入っている。ただ、大幅に変わっていないので、おそらくマニアでないとわからないような変更点ではあるが……。
走りの面でも改良が入っている。というのも、今回の改良で5世代ハイブリッドを導入し、出力と燃費が向上している。出力は172kW/234馬力だったところが176kW/239馬力へ(Z・G)。燃費は22.4km/Lから23.1km/L(WLTCモード・G)に向上する。
このほかにも全車にパドルシフトを標準装備するほか、RSグレードには好みがわかれるかもしれないが、スポーティな赤色ブレーキキャリパーとディンプル加工シフトノブ・ディンプル加工本革巻きステアリングが採用される。
