
この記事をまとめると
■全日本ラリー選手権・第6戦「ラリー北海道」が開催
■同時にSUVやピックアップトラックで戦うXCRスプリントカップも併催した
■ニューマシンも続々登場
XCRスプリントカップを全日本ラリーと同時開催!
全日本ラリー選手権・第6戦「ラリー北海道」が9月4〜6日、北海道帯広市で開催。国内屈指の高速グラベルステージを舞台に各クラスで激しいタイム争いが展開されていたのだが、全日本選手権と同時にラリー北海道で注目を集めていたのが、同時開催で争われていたXCRスプリントカップだった。
XCRスプリントカップとは、クロスカントリーモデルやピックアップトラック、SUVによるグラベルでのスプリントラリーで2026年は計7戦で開催。同シリーズは年々、盛り上がりを見せているが、第6戦のラリー北海道にも数多くのマシンが集結しており、多彩な車種ラインアップとなっていた。
三菱自動車の社員チーム「MMC社員有志ラリーチーム」を含めて4台の三菱トライトンがOP-XC2Sクラスに参戦したほか、昨年の大会でデビューしたマツダCX-60やトヨタ・ランドクルーザー250も引き続きOP-XC2Sクラス/OP-XC2クラスにチャレンジ。さらに2026年の大会には新型のトヨタ・ハイラックスがOP-XC2クラス、現行のスバル・フォレスターがOP-XC2Sクラスに参戦したほか、OP-XC1クラスに目を向けるとレクサスGX550hや現行の三菱デリカD:5、スバル・クロストレックがOP-XC2Sクラスに参戦するなど、話題のニューマシンが相次いでラリー北海道に登場した。
「昨年まで旧型のハイラックスで参戦していたんですけど、新型ハイラックスは剛性が上がったこともあって、よりコーナーの切り返しで機敏に動いてくれるようになりましたし、電動パワステになったことで狙ったラインをトレースできるようになりました。その結果、コーナーリング速度が上がっている感じで、三菱トライトンに対してハイスピードコーナーでも十分に戦えるようになりました」と語るのは、新型ハイラックスで参戦した番場 彬選手で、その言葉どおり、番場選手は新型ハイラックスのデビュー戦でOP-XC2クラスを制覇した。
さらに現行フォレスターを武器にOP-XC2Sクラスに参戦した藤野秀之選手は「2025年までXCRにはスズキ・ジムニーでOP-XC3クラスに参戦していたんですけど、チャンピオンになれたこともあって2026年はXC2Sクラスにステップアップしました。クルマが間に合ったのが第4戦からなので今回が3戦目になります。フォレスターはすごくしっかりしているし、スポーツ走行がしやすい。熱の問題でロングステージでは制御が入ることもありましたが、大きなトラブルもなく、すごく気もちよく走れました」とのことで、事実、藤野選手はOP-XC2Sクラスで2位入賞を果たした。
