[自動車動画]既存概念を打ち破ったCX-3の開発

  

 CX-5、アテンザ、アクセラ、デミオに続きマツダ魂動デザイン第5弾となるCX-3。
下の写真は、CX-3のフォルムの大元となったデザイン(右が前方)。

DSC_0315CX-3は、そのネーミングとクロスオーバーモデルということもあり、CX-5の弟分と想われがちになるが、じつはまったく別のクルマとして開発されている。
また、最近のマツダは開発スタッフの思いを優先したクルマ作りをする傾向にある。

IMG_7307ビデオで語られている「ファイナンシャル部門に見せた」と冨山主査が語っているが、これは「こういうクルマを作りたいからコストも含め協力してほしい」ということだったそうだ。

 通常ならコストや生産性などで諦めなければならないことがある。
しかし、CX-3は開発スタッフだけでなく周囲の協力と理解を得ることで、「人がほしくなるクルマ」を創造するための努力を重ねたのである。

 既存のSUVとは異なるCX-3とは、クルマ作りに対する姿勢から既存の概念を打ち破っていたのであった。

  


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