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初出展のボルボはポールスターが手がける「電動ハイパーフォーマンス」で勝負【東京オートサロン2020】

初出展のボルボはポールスターが手がける「電動ハイパーフォーマンス」で勝負【東京オートサロン2020】

初日完売の限定車も出展

 1月10日(金)から1月12日(日)まで開催されている東京オートサロン2020。今回初めてボルボがブースを出展している。ボルボといえば2017-2018、2018-2019と2年連続でカーオブザイヤーの大賞を受賞するなど、新世代モデルが好調。今回、ボルボは東京オートサロンに2台のクルマを持ち込んだ。

 まずはS60 T8 Polestar Engineered。こちらのモデルは昨年11月に30台限定で発売するや、初日で完売してしまったというモデル。パワフルなプラグインハイブリッドのガソリンエンジンをポールスターが手がけた制御ソフトウェアで最適化されており、その走りはドライバーの胸を高鳴らせる。もちろんチューニングはソフトウェアだけでなく、エクステリアやサスペンションにまで及んでいる。わずか30台とはいえ初日に売り切れてしまったモデルだけに、今後お目にかかれる機会はそうそうない。見逃さないように!

 そしてもう1台がXC60 T8 Polestar Engineeredだ。こちらは2020年夏ごろの販売を予定しているモデルの先行公開。S60 T8 Polestar Engineered同様にポールスターがチューニングを施したモデルで、減衰力調整式オーリンズ製ダンパーやブレンボ製キャリパーの採用など、その走りに期待が高まる。

 今回ブースでの展示はなかったが、Polestar Engineeredは第3弾としてV60も控えている。脱ディーゼルを掲げ、今後は電動へと舵を切ることを公言しているボルボにとって、ポールスターはスタイリッシュな電動のハイパフォーマンスモデルという、いわばボルボのイメージリーダー的存在となることは必至。新しいポールスター、その第一歩となるモデルに要注目だ。

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