【試乗】フォードフォーカスは低燃費と走行性をエコブーストで両立!

【試乗】フォードフォーカスは低燃費と走行性をエコブーストで両立!

ダウンサイジングターボだからできる「俊敏な走りと低燃費性能」

マイナーチェンジしたフォード・フォーカスは本国と共通のフォード顔となり、エアロパーツによるスポーティな外観をそのままに、スポーツエコブーストとスポーツプラスエコブーストの装備の異なる2グレードを設定する。エンジンを2リッターNAからフォードの主流である、エコブースト1.5リッターターボ+トルコン6速AT(パドル付き)に変更したことが最大の特徴である。

【関連記事】確かにデカイけどまさかダメとは! 普通免許で乗れない「意外なクルマ」3台

T7GI0331

まずは乗り味が変わった。スポーツハッチであるが、家族で出かける際の乗り心地はよいに越したことはない。フル加速すれば1.5リッターとは思えない勇ましい4気筒サウンドと、240Nmの最大トルクを1600~5000rpmで発生。瞬時に制限速度上限に達する性能をもち、14.3km/LのJC08モード燃費はかなりの高水準だ。

ダウンサイジングターボの1・5?エコブーストを搭載。トルク&パワーを向上しながら、約20%の燃費を改善
ダウンサイジングターボの1・5Lエコブーストを搭載。トルク&パワーを向上しながら、約20%の燃費を改善

自動ブレーキシステム、アダプティブ・クルーズコントロールの制御は、上級グレードのスポーツプラスエコブーストに標準装備。出しゃばりすぎない反面、人の感性に対し制御介入のタイミングが若干ズレる。クルコンの半自動操縦は手放しを感知して制御を中止するのはどこも同じ。しかし止め際がわかりにくく、自動のつもりで頼っているとオットットとなる。ハンドリングを高めるためフロントまわりの剛性アップと、前後ロアアームのブッシュを強化した。電動パワステもよりダイレクトに改良したことも含めて、安定性、俊敏性、操作に対する正確性と、快適性のすべてを高めることに成功している。

コーナーを気もちよくトレースする姿は欧州フォードがもつ優れた特性。ステア操作に正確に応答するのは、ブレーキ制御によるトルクベクタリングのサポートもあるが、シャーシ性能の高さがあればこそだ。

ウインドウまわり、ドアまわりのシーリング、カーペットの素材などによるロードノイズの低減も車格感を引き上げることに成功。充実装備だけじゃなく、エアロレスの廉価グレードがあればなおよいとも思う。価格は349万円(税込)だ。

車名フォーカス
グレードスポーツプラス エコブースト
全長×全幅×全高 (mm)4385×1810×1470
ホイールベース (mm)2650
車両重量 (kg)1240
パワーユニットタイプ直列4気筒DOHCターボ
排気量 (cc)1497
最高出力 (ps/rpm)180/6000
最大トルク (Nm/rpm)240/1600-5000
駆動方式FF
トランスミッション6速AT
JC08モード燃費 (km/L)14.3
価格 (万円・税込)349

 [関連記事]

フォード・エクスプローラーに過去最高スペックのタイタニアム追加!

フォード「マスタング」筑波全開アタック!WEB CARTOP夏休み動画特集

画像ギャラリー