オーテックジャパンのチューンド・マーチ商談申し込み受け付け開始!

オーテックジャパンのチューンド・マーチ商談申し込み受け付け開始!

日産マーチ・ボレロA30は1.6リッターハイパフォーマンスエンジンを搭載

 CARトップをはじめ、すでに各自動車雑誌でプロトタイプA30の試乗が紹介され、その走りが絶賛されたオーテックジャパン30周年記念車が「マーチ・ボレロA30」という正式名称とともに商談受け付け開始という形で正式発表された。

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 オーテックジャパンは、スカイラインの父といわれた故・櫻井眞一郎氏が初代社長を務めた日産自動車の特殊車両を生産する(ちなみに日産レーシングカーのエンジンの開発も行っている)グループ企業として1986年9月17日に産声を上げた。創立当時、日産の久米社長が「大手を食うとはいい社名だよ」と冗談めかしていったのは有名な話。WEB CARTOP

 その名前を一躍有名にしたのが1988年に限定200台で発売されたR31型スカイラインをベースとした「オーテックバージョン」。エンジン/足まわりから内装に至るまでトータルでカスタマイズされたコンプリートカーはあまり多くの応募があったため、抽選となるなど当時大いに話題となった。WEB CARTOP

 これ以後、スカイライン/シルビアといったスポーツモデルを中心に、市販車とはひと味違うピリ辛モデルを投入してきたが、現在ではそうしたスポーツモデルはニスモ仕様に譲り、ライダーやボレロなどミニバンやコンパクトカーが中心。往年を知るオーテックファンは物足りなさを感じていたのは事実だ。WEB CARTOP

 その多くの声がオーテックジャパンに届いたのか、30周年を迎える2015年6月にオーテック創立30周年記念プロジェクトをキックオフ。そして、紆余曲折を経て、2016年4月1日、これまで培ってきた技術と経験をフルに詰め込んだチューンド・マーチの正式発表に至ったというわけだ。WEB CARTOP「見てニッコリ、走ってニヤリの笑顔製造機」というコンセプトで、ごく普通の日常シーンの中に、おいてもクルマに触れる喜びや操る楽しさを味わえるクルマとして開発された。

 ピリ辛マーチとしてはすでにマーチ・ニスモがリリースされているが、ボレロA30は工場ラインを流れるニスモと異なり、オーテックでレースエンジンを組んできた匠による完全ハンドメイドモデル。全長こそ3865mmと大きく変わらないものの、全幅はワイドフェンダーにより1810mmまで拡大。マッシブなスタイルはただ者ではない強いインパクトを与える。WEB CARTOP

 エンジンはノート・ニスモと同じHR16DE型直4ツインカムにスワップし、専用のコンロッド/クランクシャフト/ハイリフトカムを採用。さらにはシリンダーヘッドのポート研磨を施し、最終的にはアッセンブリー状態でダイナミックバランスが行われるなど、アフターショップ顔負けのハイチューンが施されている。気になるスペックは150ps/16.0kg-m。7100rpmからのレッドゾーンは、同じエンジンを積むノート・ニスモに比べて500rpmも高くなっていることから、5速MTとの組み合わせで、高回転まで突き抜ける回転フィールとサウンドを堪能できるはずだ。WEB CARTOP

 90mmワイドトレッド化された足まわりは専用サスペンションとスタビライザーをセット。マーチ・ニスモで採用された専用ボディチューニングと相まって限界性能と応答性を向上している。ややヤンチャなニスモに比べて、懐の深さを兼ね備えたチューニングが施されている。ブレーキはフロントのディスク径を238φから260φに拡大、リヤはドラムからディスク化されるなど性能アップに合わせてトータル・チューニング。自動車メーカーが作るチューニングカーとしては限界といえるほど多岐に渡り手が加えられているのがボレロA30の魅力だ。BoleroA30_2016WEB CARTOP0401_16_hiただし、完全ハンドメイドのため生産台数はわずか30台。価格も356万4000円とスタンダードモデルが2台購入できるほど高価だが、その内容を見れば激安。古き良きオーテックバージョンを知るファン、長年チューニングカーに乗ってきたマニアにとっては「何としても手に入れたい」と思える1台だろう。

 商談の申し込みは4月11日(月)以降に下記のサイトにアクセスし、専用フォームで受け付け。応募多数となった場合は抽選となる。匠が1台1台手作業で製造するため、ラインオフはオーテックジャパン創立記念日の2016年9月17日以降になる予定だ。商談受け付けは5月9日23時59分まで。気になる人はぜひアクセスしてほしい!

  

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