新エンジン&新装備搭載! BMW4シリーズがより速く安全に

3リッターターボはパワーを上げて燃費も向上

 BMWのミドルクラスクーペ、4シリーズに新しいエンジンが搭載された。新しくなったのはBMW 420i、430i、440iの全グレード。また、車線変更時の安全性をサポートする「レーン・チェンジ・ウォーニング」を標準装備とした。

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新しく搭載されたエンジンは、モジュール構造を採用。1気筒あたりの排気量が500ccのシリンダーを直列に配置したエンジンだ。つまり、440iが積む直列6気筒は500cc×6で3リッター、420iと430iは直列4気筒なので500cc×4で2リッターという排気量になる。
また、すべてのエンジンがターボ過給され、BMWお馴染みのダイレクト・インジェクション・システム、無段階可変バルブ・コントロール・システムのバルブトロニックなどを採用。パワーとアクセルに対する優れたレスポンスを実現している。

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420iに搭載される2リッター直4エンジンは、184馬力/5000rpm、トルクは27.5kg-m/1350〜4600prmを発生する。
430iも2リッター直4だが、先代モデルの428i(同じく2リッター直4ターボを搭載していた)に比べて7馬力アップした252馬力/5200rpm、トルクは35.7kg-mを発揮するエンジンだ。
そして440iは3リッター直6で、従来の435i(同じ3リッター直6を積む)に比べてなんと20馬力、トルクは5.1kg-mとそれぞれアップした326馬力/5500rpm、45.9kg-m/1380-5000rpmを発生する。それでいて燃費も向上している。

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安全装備は、すでに標準搭載している、歩行者検知機能付きの「衝突回避・軽減ブレーキ」、車線逸脱警告機能、前方走行車両との距離を自動でコントロールする「アクティブ・クルーズ・コントロール」はそのまま。新たに、左右斜め後ろの「死角」を走行している車両を検知してドライバーに警告、車線変更時の安全を確保する「レーン・チェンジ・ウォーニング」も標準搭載した。

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