【恐れる必要なし】買う前に必ず行くべきディーラー試乗の心構え4カ条 (1/2ページ)

ただ乗るだけでなく使用用途に合わせてチェック

 購入を考えている、短期的に購入することはできないけど興味を持っているクルマがあるなら、ディーラーでの試乗で自分でその車を試してみるべきだ。しかし「必ず買うと決めた訳でもクルマを試乗するというのもちょっと気が引ける」と感じるのも事実。ここではディーラー試乗での心構えやチェックしたいポイントを上げたいと思う。

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①そもそもディーラー試乗の敷居は高い?

 購入を考えているクルマ、候補車であれば、クルマは普通の人にとって人生で数回しかない大きな買い物だけに絶対に試乗すべき。むしろ「ディーラーに試乗車が来る前に予約、契約するほど惚れ込んでいて、少しでも早く話題の新型車に乗るためなら実車確認や試乗なしで購入するリスクを覚悟している」といった特別な事情がない限り、試乗なしで購入するのは「避けるべき」と声を大にして言いたいくらいだ。

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 もうひとつの「単純にそのクルマに乗ってみたい」というケースも、試乗を断られるケースは少なく、自分の経験になるので可能なら試乗すべき。ただその場合は「短期的に購入はできない」という旨を伝えておいたほうが、営業マンからの電話に代表されるお互いの面倒を避けるという意味で無難だろう。

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 ディーラー試乗はよほどの高級ブランドでない限り、日本車は当然として、ベンツやBMWのような輸入車でもディーラーに入る敷居は下がりつつあるのに加え、ベンツでいえばAクラスのような「普通の人の選択肢に入るモデル」も増えているので、試乗はしやすい。

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②ディーラーで試乗できるのはどんなクルマ?

 多くのディーラーに試乗車があるのは販売台数が多いクルマの量販グレードというのが実情だ。しかし、実際には「販売台数の少ないMT車の購入を考えている」というケースもあるだろう。そういった場合は「希少なモデルの試乗車が販売会社(例えば東京トヨタのような組織)に1台ならある」というケースもあるので、本気で購入を考えているなら営業マンに相談してみる、興味があるだけなら試乗車があるディーラーに行ってみるといい。

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