フランスの名門ブランド「アルピーヌ」が2018年に日本に登場! (1/3ページ)

名車A110をオマージュした快速MRスポーツ

 フランスのスポーツカーの名門ブランド「アルピーヌ」のコンセプトモデルが2016年10月11日に日本初公開された。展示された「アルピーヌ・ビジョン」はミッドシップエンジンの2シータークーペだ。

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 2017年から欧州での発売を皮切りに世界各地で販売を開始する「アルピーヌ」は、フランス北部にあるディエップで製造される。ディエップは過去にアルピーヌを生産していた歴史ある拠点だ。

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 今回発表された「アルピーヌ・ビジョン」は、あくまでもコンセプトモデルであり、最終の市販モデルではない。会場の外に特別展示された1963年に登場した名車「アルピーヌA110」をモチーフに、現代技術を駆使し軽量化に徹し、コンパクトで軽快感のあるクルマに仕立て上げられているという。

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 シャーシは、日産のプラットホームを使わずにルノースポールが開発。専用部品を使うことにより、コアなファンの期待を裏切らない1台に仕上がるだろう。web-cartop_1_256

 RRレイアウトを採用した「A110」に対し「アルピーヌ・ビジョン」は、MRレイアウトを採用。ハンドリング性能を重視し、少しでも荷室を作るためだという。搭載されるエンジンは、ルノースポール製の新型4気筒にツインクラッチ2ペダルシステムのDCTを採用し、0-100km/hを4.5秒で加速する。これは、ポルシェ・ケイマンGTSやスバル・インプレッサWRX STI S206と同じタイムである。

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