気を遣い過ぎる必要はないが周囲を不快にさせない配慮は必要
フロント(あるいはリヤ)ガラスに付着した汚れを簡単に洗い流せるウインドウォッシャー。ときどき「ウォッシャーを使うのは停車中が基本、走行中に使うのはマナー違反」という意見も聞く。しかし、明文化されたそのようなルールはないので、走行中だろうが停車中だろうが窓の汚れが気になったら、そのまま走り続けずに、遠慮なくウォッシャー液を出せばいい。
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なかには、「前を走っているクルマからウインドウォッシャー液が飛んできて、自分のクルマに飛沫がかかった」と憤慨するドライバーもいるかもしれないが、道路を走っている以上、水やホコリ、鳥の糞、葉っぱ等は飛んでくるもの。洗車直後なら、なんとなくイラッとする気もちもわからなくもないが、飛び石のような固形物ならともかく、ウォッシャー液なら基本的に無害なので、お互い様ということで……。![WEB CARTOP](https://www.webcartop.jp/wp-content/uploads/2016/10/11ed831ce6337250e8801e961f81b717-680x453.jpg)
とはいえ、わざわざ他のドライバーを不愉快にさせることを望む人はいないだろうから、ちょっとした気遣いができるとスマートだ。
ウォッシャー液を出すときは、まず後続車との車間距離をチェック。かなり近いようなら、間隔が開くタイミングを待つか、停車中に出す方がベター。![WEB CARTOP](https://www.webcartop.jp/wp-content/uploads/2016/10/IMG_0656-680x453.jpg)
高速道路では、けっこう遠くまで飛んでいくが、これは仕方がないとあきらめてもらおう。ただし、高速で走行中は、ウォッシャー液を出しても、自分のクルマのガラスにかかる量も必然的に減ってしまうので、走行中に突発的にガラスが汚れた場合を除き、高速道路に乗る前か、SA・PAなどで利用した方が賢いというもの。![WEB CARTOP](https://www.webcartop.jp/wp-content/uploads/2016/10/IMG_0662-680x453.jpg)
また、街なかなどでは、後続車だけでなく、両サイドの歩行者や自転車、オートバイなどにウォッシャー液が掛かってしまう恐れもあるので要注意! これは相手が生身(!?)な分だけ、後続車にかかる以上に迷惑になる。![web-cartop](https://www.webcartop.jp/wp-content/uploads/2016/10/WEB-CARTOP_1_18-1-680x453.jpg)