当て逃げ・いたずら・鳥糞などから愛車を守る駐車のコツとは? (1/2ページ)

混んでいるときは外装のキレイなクルマの隣のほうがリスクは少ない

 当て逃げ、盗難、いたずら、動物のフン害……。駐車中のトラブルは意外に多いもの。そうしたリスクを少しでも減らす方法について考えてみよう。

 当て逃げは、狭い駐車場や、角のスペース、車止めのない駐車場で起こりやすいので、目的地から少々離れていても、できるだけ周囲のクルマとクリアランスが広くとれる駐車場を探し、外観がきれいな、中型車、小型車、あるいは高級車の隣に止めるのが安全(汚いクルマ、バンパー等にキズが多いクルマ、初心者マーク、高齢者マーク、車体の大きなクルマなどは、ぶつけられる可能性が高いと考えられる)。

 また、大規模店舗の駐車場では、ショッピングカートの接触やドアパンチも危険。人の動線をよく考えて、より安全な場所を選ぶしかない。盗難・いたずらに関しては、まず確実な施錠とハンドルロック。そして、人目が多いところ、明るいところ、防犯カメラがあるところに止める。できれば、自宅や店内から愛車が見える位置が望ましいし、タワーパーキングや管理人のいる駐車場も安心だ。

 もちろん、ドライブレコーダーや、各種セキュリティシステムを併用すれば、より安全。動物対策は、なかなか頭の痛い問題だが、鳥の糞に関しては、クルマの上に電線がないところを選ぶ。ときどきガソリンスタンドの屋根に、鳥が巣をつくっていることもあったりするので、要注意!

  


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

愛車
日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
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