サイドエアバンプが個性的! シトロエンC3が全面刷新 (2/3ページ)

1.2リッターダウンサイジングターボを搭載

搭載されるパワートレインは、粒子状物質を大幅に削減するガソリン・パティキュレート・フィルター(GPF)を備えた、1.2リッター3気筒ガソリン直噴ターボエンジンと、アイシン精機と共同開発した6速ATの組み合わせ。

ボディはシートの下にH型クロスメンバーが追加され、衝突安全性が高められている。サスペンションは小さくゆったり上下動し、路面からの振動を吸収するセッティングが与えられた。

安全装備も充実が図られており、5~82km/hで作動し60km/h以下では歩行者も検知可能な「アクティブセーフティブレーキ」、速度制限標識を読み取ってクルーズコントロールやスピードリミッターと連動させる「スピードリミットインフォメーション」のほか、レーンデパーチャーウォーニング、ブラインドスポットモニター、ドライバーアテンションアラートが用意されている。

価格はベースグレードのC3 FEELが216万円(税込)で、上級グレードのC3 SHINEが239万円。じつはこちらは9月の登場となっていて、その前に200台限定のC3 SHINE DEBUT EDITION(シャイン デビュー エディション)がリリースされる。

このデビュー エディションは、カタログモデルの205/55R16サイズタイヤに対し、205/50R17サイズを装着。内装にもデビューエディションでだけ選択できるオレンジのテップレザー&ファブリックを用意している。

個性的なコンパクトカーを選ぶなら、間違いなくこの新型C3を候補に入れるべきだろう。


遠藤正賢 ENDO MASAKATSU

自動車・業界ジャーナリスト/編集

愛車
ホンダS2000(2003年式)
趣味
ゲーム
好きな有名人
-

新着情報