豪華すぎる参加車! 100台が集結したトヨタクラシックカー・フェスティバル

レアなアメリカ製電気自動車も展示された

銀杏並木が見頃な1125日、東京・神宮外苑でトヨタ博物館 トヨタクラシックカー・フェスティバルin神宮外苑」が開催。約100台の世界の名車が集結し、都内をパレードランを行った。トヨタ・クラシックカー・フェスティバル

11回目の開催となる本イベントは、会場の目と鼻の先にある美しい銀杏並木で行われる「いちょう祭」と重なり多くの来場者が訪れた。来場者は、名車が現役だった時代を知る方から若者まで、幅広い年齢層となり、賑わいを見せた。

イベントは展示のほかに都内を約11km走行したほか、会場内の特設エリアで一周しエンジン音が聞けるなどギャラリーを楽しませた。

また、メディア向けには、自動車の「過去を振り返り未來を思うー原動力の移り変わりー」として、1886年ベンツ・パテント・モトールヴァーゲン(レプリカ)、ベイカーエレクトリック、そしてトヨタ・ミライが展示された。

順に説明をするとベンツ・パテント・モトールヴァーゲンは1886年にカール・ベンツが作った世界初のガソリン自動車。1リッター水冷単気筒エンジンを搭載し約15km/hで走行することが可能だった。

 1902年式ベイカー エレクトリックは女性に人気があった1台。その理由は電気自動車でギヤチェンジが必要がなく運転ラクがだったからと言われている。1馬力のモーターを搭載し、時速40kmで走行できる。

 そして水素で走るトヨタ・ミライは、走行時に排出ガスゼロで、水だけを排出するという究極のエコを突き詰めた1台。次世代の乗り物としてこれからに注目をしたい。

さて、いつの時代も楽しさを提供してくれる自動車。昔を知ることで、より今のクルマに愛着が抱けるものだ。所有者の思い出を刻んで走ってきたクルマこそ、ヒストリックカーであり、歴史に残る名車でないだろうか。それでは参加車両を画像ギャラリーで一挙総覧。


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