ハイパフォーマンスをオープンエアで楽しむ! BMW M4カブリオレがついに日本導入

誕生30周年を記念したスペシャルモデルも用意

 BMWのハイパフォーマンスモデル「M4」に、カブリオレをラインアップに追加。受注を開始した。ユーザーへの納車は今年秋以降となっている。

 1981年にBMWの日本法人が設立されて以降、M3クーペを含めて初めての日本正規導入となる。また、今回の導入を記念した特別モデル「M4カブリオレ 30 Jahre(ドライシッヒ・ヤーレ)」も用意。1988年に初代BMW M3カブリオレが発売され、今年で30周年になることを記念したモデルで、日本での限定販売台数は10台となる。

 クーペのM4と同様に、直6ツインターボエンジンを搭載。450馬力/7000rpm、550N・m/2350〜5500rpmというパフォーマンスを発揮する。組み合わせるトランスミッションは7速DCT。ローンチコントロール機能なども備え、レーシングカーのようなドライビング性能を味わうことができる。

 注目ポイントのリトラクタブル・ハードトップは、3分割式となる。オープン時はボディ後端までスラっと伸びるスタイリングを実現。また、クローズ時はクーペのような流麗なボディデザインに仕立てられている。18km/h以下であれば走行中でもルーフを開閉でき、わずか20秒以内での全開/全閉することが可能だ。

 10台のみが用意される特別モデル「30 Jahre」は、2種類の特別なボディカラーが設定される。鮮やかなイエローの「マンダリンII」には、イエローのステッチが施されたインテリアを採用。初代M3より特別なモデルに採用してきた深いブルーの「マカオ ブルー メタリック」には、ブラックとシルバーストーンの専用バイカラー仕立てのインテリアとなってる。

 さらに、軽量20インチアロイホイールは専用色オービットグレー塗装とした。シートのヘッドレストなどには「Edition 30 JAHRE」のレタリングが施され、特別なモデルを所有していることを実感できる空間に仕立てられている。

 メーカー希望小売価格は下記の通り。

M4カブリオレ コンペティション 1380万円
M4カブリオレ 30Jahre     1483万円


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