新型アウディA6は全車48Vの電動化技術を採用! 近未来なインテリアにも注目

高い運動性能と環境性能を両立したプレミアムモデル

 アウディジャパンは、フルモデルチェンジした新型A6とA6アバントを20日に発売した。新型A6はデジタル性、快適性、スポーツ性の面で多彩な装備を持つプレミアムクラスで、すべてのパワーユニットに電動化技術を組み込んだ。

 新型A6は3リッターV6直噴ターボエンジンを搭載し、アウディの新しい48V駆動のマイルドハイブリッドテクノロジー(MHEV)を採用。これにより、最高出力340馬力、最大トルク500N・mを実現し、0〜100km/h加速が5.1秒、最高速度250km/hの性能を持つ。

 MHEVシステムはベルト駆動式オルタネータースターターとリチウムイオン電池で構成される。惰性走行は55〜160km/hの間であれば可能で、スタート、ストップ機能(アイドリングストップ機構)は22km/h以下に落ちると作動するよう設定されている。ベルト駆動式オルタネータースターターによって、エンジン停止後の再スタートもスムースに行えるようにした。

 トランスミッションは7速Sトロニックを使用し、駆動方式はクワトロ(4WD)を組み合わせた。新しい4WDシステムでは前輪駆動をベースに、状況に応じて後輪への駆動配分を予測制御できる。また、前輪のみを使用する場合はプロペラシャフト以後を切り離すことで、エネルギーロスを削減する。

 サスペンションはアウディらしい正確で応答性の良い操舵感と、滑らかな乗り心地が両立するようシャシー設計などを工夫し、市街地での取り回しの良さとワインディングロードでの俊敏な走り、高速道路での優れた直進安定性を実現した。

 ボディサイズは先代に比べて全長が5mm長くなった4950mm、全幅が10mm増えて1885mm、全高が35mm低い1430mmとなっている。長いボンネットとロングホイールベース、短いオーバーハングのバランスが取れたプロポーションとなった。

 ワゴンボディのA6アバントのラゲッジスペースは先代モデルより拡大し、リヤシートを起こした状態での荷室容量は565リットル、リヤシートのバックレストを倒した最大容量は1680リットルに達する。

 インテリアにはタッチパネルを採用。新型A6に導入した「MMIタッチレスポンス操作システム」はスマートフォンのような直感的な操作で、最大で7人までのデータを登録できる。上下2画面で構成し、上部はインフォテインメントシステム、下部は空調コントロールやテキスト入力ができる。日本仕様では、過去に走行したデータに基づいた自己学習機能などが付いたMMIナビゲーションプラスを標準装備する。

 また、アウディジャパンは新型A6の販売を記念し、「Audi A6 55 TFSI quattro debut package」を期間限定車として投入する。S lineエクステリアや20インチホイールなどに加え、オプション設定されている、出会い頭の事故を予防するフロントクロストラフィックアシストを含んだ外観と安全性を兼ね備えたパッケージとなっている。

 最新の技術を盛り込んだ新型A6は、自動運転技術(レベル3)の技術を採用したA8などを生産するドイツのネッカーズルム工場で製造される。今後、2リッター直列4気筒エンジンを搭載したガソリンやディーゼルのモデルもラインアップに加えられる予定だ。


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