50年の刻を経て初代と現行GT-Rが並ぶ! さらにS30型フェアレディZも拝めるオートモビルカウンシル2019の日産ブース

オールドファン垂涎のGT-RとZが共演

 日産自動車は4月5日(金)〜7日(日)までの3日間、千葉県・幕張メッセで開催されるオートモビルカウンシル2019に出展することを発表した。日産の代表的なスポーツカーである「GT-R」と「フェアレディZ」がともに誕生から50年の節目を迎えることを記念し、「GT-R&Z 50th Anniversary」を出展テーマに掲げた。

 オートモビルカウンシルは、「クラシックミーツモダン」をコンセプトに自動車メーカーが参画する名車がそろうイベントだ。2016年からスタートし、自動車が持つ文化や歴史の側面を伝えている。

 日産ブランドブースにはそれぞれの初代モデルであるスカイライン2000GT-R(PGC10型)とフェアレディZ-L(S30型)を置く。

 S30型は50周年記念のために、日産が約1年をかけて当時の姿に復元するレストア作業を行い、公開するという気合いの入りようだ。

 また、2013年にドイツ・ニュルブルクリンクサーキットの北コースで当時の量産車世界最速周回タイムを記録したNissan GT-R NISMO N-Attack Package(R35型)の実車も展示する。

 今回は初めての試みとして、日本の自動車メーカー4社、5ブランドが統一テーマ「百花繚乱80’s」で共同出展。こちらには1989年に発売したフェアレディZ 2by2 300ZXツインターボ(GCZ32型)を並べ、当時の競合車だった名車たちと共演。

 1980年代の国産車が成し遂げてきた功績と、現代のクルマへの影響を紐解くことができる貴重な機会となっている。


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