お金が舞った狂気の時代! バブル時代でなければ誕生しなかった国産車4選 (2/2ページ)

日本のスポーツモデルで歴代最高人気のクルマもバブル時代に誕生

3)トヨタ・ソアラ

 初代も大ヒット作となったソアラ。1986年に登場した2代目はエクステリアこそキープコンセプトに見えるが、中身は当時のトヨタの技術の粋を集めた先進技術の塊と言えるものだった。価格もそれに見合った高額なもので、3リッターエンジンとエアサスペンションを搭載したトップグレードは483.5万円と当時のクラウンをも凌ぐプライスタグが付けられていたのである。

バブル時代のクルマ

 また、1989年4月には、世界初の電動折りたたみ格納式メタルトップを備えた「エアロキャビン」が限定500台で登場。現在数多くあるクーペカブリオレの元祖もまたソアラだったのだ。

バブル時代のクルマ

4)日産スカイラインGT-R(R32・R33・R34)

 第2世代のスカイラインGT-Rと呼ばれるR32~R34型。1973年にケンメリGT-Rの生産が終了して以来、16年ぶりの復活となったGT-Rだが、「全日本ツーリングカー選手権(JTC)」で勝つために2568ccという中途半端な排気量のエンジンを搭載していたのだ。

バブル時代のクルマ

 今考えるとレースに勝つためにスペシャルなモデルを作り上げ、それが4万台以上売れたというのも驚異的なお話。だが、バブル期にはそれだけの勢いがあったし、それだけの投資が回収できる見込みもあったということなのだろう。

バブル時代のクルマ

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