現役医師の回答は? クルマの運転時にかけるサングラス選びで注意すべきこととは (2/2ページ)

可能ならいくつかのサングラスを使い分けるのが好ましい

「明るさを確保しながら偏光度の高いレンズを作るのは技術的に難しいので、一部のメーカーしかありませんし、値段もそこそこしてしまうのが難点。私自身は、朝や夕方、曇りの日には、オレンジ系の明るいレンズを使って、日中や晴天時にはライトブラウンに架け替えているので、できれば2タイプ以上のサングラスを持ち歩ければベストです。どれか1本ということであれば、偏光度95%以上のライトブラウン。ブラウン系だと景色の色が自然に見えるのがいいですね」。

「あとはフィット感。欧米人と日本人では鼻の高さが違うので、『アジアンフィット』の製品が無難。店頭で実際にかけてみて、長時間かけても気にならないものを選びましょう。2万円ぐらいの予算があれば、これらの条件をクリアして立モデルが選べるはずです」、とのこと。

 ちなみにこのドクターが愛用するサングラスは、高性能フィッシンググラス『サイトマスター』。透明感が高く、歪みが少なく、傷つきにくい、ガラスレンズにこだわったメーカー。スバル&STiとコラボした『TALEX』のドライビングサングラスなども評価していた。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

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日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
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