夏はクルマも疲弊する! 夏の終わりに行うべき誰でもできるメンテナンス9つ (1/2ページ)

今後も良い状態で乗り続けるために要チェック

 酷暑続きだけに、夏のダメージは大きいものがある。最近のクルマは品質がよくなり、確かに表立ってダメージがあったり、オイル交換やバッテリーチェックなどのメンテナンスの必要はないかもしれない。ただ、疲労という点では確実に蓄積しているので、暑さがひと段落したところで、ひととおり、初期化していおきたい。とはいえ、残暑も厳しいだけに、ポイントを絞りつつ紹介しよう。

1)冷却水とオイルのチェック

 汚れうんぬんではなく、量だけ見ておく。厳密にいうとごくわずかだが、どちらも蒸発したり、オイルの場合は燃えたりする。とくに経年車や多走行車は見ておこう。

2)洗車

 海の近くを走れば塩分も付くし、ゲリラ豪雨で水アカなども付いている可能性は高い。酷暑でおつかれさんの意味も含めて、きれいにしてやろう。

3)下まわりも流す

 洗車の際、下まわりも水で軽くで流しておこう。届く範囲で軽くで構わない。コイン洗車や家庭用の高圧洗車機だと威力はあるが、あまり近くから当てるとトラブルになるので、離れてかける。またセルフ洗車機には下まわり洗浄メニューもあるものもあるので、それを利用するのもいい。

4)ラジエーターにも水をかける

 ドライブの機会も多いし、夜走れば虫の死骸も付きやすい。これも近くからだとフィンが曲がりやすいので離れたところから、グリルのすき間越しに水をかけておく。その際、目視して、フィンに曲がりなどがないを見つつ、虫が付いていたら取り除いておこう。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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フィアット500(ヌウォーバ)/フィアット・プント/その他、バイク6台
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レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
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