クルマが走れる水の深さは? 豪雨や台風時の運転で「命と愛車を守る」ためにすべきこと (1/2ページ)

どうしても移動し続けるならライトオンで高台へ!

 2019年は台風による大規模な水害が多数発生した年。千葉県を中心に大きな被害が出た台風15号、東北や信州、関東、東海地方まで幅広い範囲で河川が氾濫した台風19号、そして10月25日の大雨と、これまで経験したことがないような大雨が、いつ襲ってくるかわからない……。もしもこうした大雨の日に、クルマで出かけなければならなくなったら、何に気をつければいいのか。

 まず大事なことは天気予報で情報を収集すること。大雨のピークがいつ頃になるのかをきちんと把握し、ピーク時は極力外出を控えること。外出中の場合は、高台の安全な場所に避難し、雨足が弱まるのを待つのがベスト。

 どうしても移動し続ける必要がある場合は、まずライトオン。そして回り道をしてでも、高架下やアンダーパスなどの周囲より低いところは走らないようにする。坂道の下も水が溜まりやすいので、要注意。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

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日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
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