メルセデス・ベンツGLCクーペにマットグレーの車体色を採用した特別仕様車「マグノナイトエディション」を設定し発売

インテリアもスタイリッシュに仕立てられた

 メルセデス・ベンツ日本は、人気のプレミアムミドルサイズSUV「GLCクーペ」に、特別なボディカラーを採用した特別仕様車「マグノナイトエディション」を設定し発売した。100台限定で891万円(税込み)。

 2019年10月に登場した現行モデルは、内外装デザインを一新し、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」と最新の安全運転支援システムを標準装備している。今回の特別仕様車はGLC 200 d 4MATICクーペをベースに、通常は選択することができない専用のつや消しボディカラー「セレナイトグレーマグノ」を用意。

 AMGスタイリングパッケージをベースに、通常はシルバーとなるフロントグリル、フロントスポイラー、ウインドウモール、リヤバンパー、ルーフレールなどをブラック化した特別仕様車専用となるナイトパッケージを装備。さらに、ハイグロスブラックペイントを施した20インチAMG5ツインスポークアルミホイールを装備し、スポーティさを際立たせている。

 また、マルチパーパスカメラとコントロールユニットが理想的な配光パターンを毎秒100回の頻度で解析し、きめ細かく高精度な配光を実現するマルチビームLEDヘッドライトを標準装備としている。

 インテリアは、ブラックの本革シートを標準化。インテリアトリムもブラックアッシュウッドを採用し、ブラックとシルバーで統一した落ち着いた室内空間に仕立てられている。また、各種メーターやアシスタンスシステムの作動状況、ナビゲーションの案内などドライビングに必要な情報を映し出すカラー表示の12.3インチコックピットディスプレイ、内蔵ファンで快適なドライブを楽しめるシートベンチレーション(前席)も標準化している。さらに、前席カップホルダーカバーには、「Magno Night Edition」バッジをあしらっており、特別感も演出する。

 足まわりには、エアスプリングと電子制御ダンパーによる緻密なコントロールによって快適な乗り心地を実現するエアボディコントロールサスペンションも採用した。


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