「宝の持ち腐れ」な人多数! バックモニターにある「ガイド線」は使わないと損だった (2/2ページ)

実際の「線」の使い方とは

 このなかで駐車するときに一番重宝するのは、黄色の予想進路線。

 これはハンドル操作と連動しているので、ギアをバックに入れたらまずこの黄色の予想進路線を、駐車枠の入口に合わせるようにハンドルを動かす。

 駐車枠の入口をリヤバンパーが越えたら、今度は黄色の予想進路線を停止したい場所に合わせて進めばOK。

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 このとき、緑色の車幅延長線は基本的に無視するのがポイント。最終的に直進状態になったときに、黄色の予想進路線と重なるので、それまではとくに気にする必要はない。

 また停止する位置は、赤と黄色の距離目安線を見ながら決める。

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 ワゴンやハッチバックで、停車後リヤハッチゲートを開けたいときは、後ろの壁やクルマなどと1mぐらいの間隔が欲しいので、黄色の目安線を壁や後ろのクルマに合わせるようにする。

 リヤハッチゲートを開けない場合や、セダンやクーペなら、赤い距離目安線のライン(0.5m)までバックすればいい。

 慣れれば、バックでの駐車が格段にやりやすくなるはずなので、早く使い方をマスターしてしまおう。

名前:
藤田竜太
肩書き:
モータリングライター
現在の愛車:
日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
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