気楽に見学できる「クラシックカーショー」的な雰囲気! 億単位の稀少車が売買される「海外オークション」の世界 (1/2ページ)

気楽に見学できる「クラシックカーショー」的な雰囲気! 億単位の稀少車が売買される「海外オークション」の世界

日本のオークションに参加できるのは業者のみ

 オークションで、「あの名車が1億円で落札」、そんなニュースをテレビやネットで見ることがある。

 こうした海外でのオークションは、日本とはちょっと違う印象がある。

 日本の場合、自動車オークション会場の様子がテレビに登場することがある。

 たとえば、日本に在住する外国人の古物商の日常生活を描いたドキュメンタリー番組などだ。オークション会場はいたって静かな雰囲気で、クルマが次々と落札されていく。こうして日本で安値で仕入れた20年落ちのクルマが、アフリカではかなりの高値で売買されていたりする。

 日本で中古車の多くが、そうしたオークションで取引されるが、参加する人は一般の個人ではなく、中古車販売や中古車の海外輸出を手掛ける業者である。

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日本の中古車イメージ画像はこちら

 日本の中古車ビジネスを振り返ってみると、過去20年間ほどで大きく変化した。その昔、中古車事業者の多くは中古車オークションでクルマを仕入れて、自社の敷地内に並べて、中古車雑誌に広告を掲載したり、チラシを配ったりして顧客を集めていた。

 それが、ガソリンスタンドの跡地などを使った”買い取り式”の業者が徐々に増えていった。買い取り業者は、買い取ったクルマを自社で短期間に販売して利益を確保して利益を確保した。

 そのため、買い取り価格が一般的な新車ディーラーに比べた高い場合も多く、新車購入するユーザーがまずは買い取り業者で見積をもらうというスタイルが定着していった。

 また買い取り業者が買い取っても自社販売できなかったクルマはオークションに流れた。

 その後、中古車買い取り業者は、買い取ったクルマを自社で設えた大型展示スペースで販売したり、全国各地の買い取り車の在庫を自社サイトで顧客に情報提供するスタイルが増えていった。ここでも一定期間が過ぎると在庫はオークションに流れて、コストを下げるため長期で在庫を持つことはしない。

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