道具で「走り」は変わる! 付けただけで運転が「上手くなる」可能性を秘めたパーツ7選 (2/2ページ)

アパレル用品にも運転が上手くなるかもしれない効果が!

3)メガネ、コンタクトレンズ

 メガネやコンタクトレンズはチューニングパーツではないが、ドライビングの基本は目線を遠くに持っていくこと。

 しかし、メガネがパソコンのモニターなど近場を見るのに敵した度数だと、遠くが見えにくい……。というわけで、目が悪い人は、ドライビング専用に焦点が遠いメガネやコンタクトレンズを用意しておくと、それだけでスキルアップにつながるだろう。

4)STIフレキシブルパーツ

 スバルのワークス部門、STIにはまさに「運転が上手くなる」と称するパーツがある。

 その代表が、アルミ製のストラットタワーバーを分割し、間にリンクボールを入れたフレキシブルタワーバー。普通のタワーバーのようにタダの突っ張り棒ではなく、シャシーのしなりを有効に利用し路面のギャップなどの外圧を適度にいなすため、ピロボールジョイントが入っているのが最大の特徴。

 また、車体とクロスメンバー間に設置するフレキシブルドロースティフナーは、適度なテンションをかけることで走行中のシャシーのしなりを補正し、機敏な初期操舵としなやかな乗心地の両立を果たすとされている。

 これらのパーツは、ボディの左右を連結し引っ張るように力を掛けてボディ剛性を補正する狙いがあり、コーナーでロールしたとき、荷重が抜けやすい内輪のグリップを向上させ、ステアリングを切った際の一番初期(舵角1度以内)の安定感を向上させると謳っている。

 開発者のSTIの辰己英治氏によると、操舵力&角度の伝達遅れを排除することで、内輪主動の穏やかかつ素早い挙動が得られ、結果として運転が上手くなる、ということらしい。

 装着したユーザーからは、よりスムースに走れるようになったと、肯定的な意見が多い。

 一方、同じSTIのフレキシブルパーツでも、フレキシブルサポートサブフレームリヤは賛否が分かれるところ。これは、リヤ側のクロスメンバーとボディを繋ぐ補剛パーツで、ノーマルではリジット化されている部分を、ゴムブッシュを介して左右を分割し、しなやかさを持たせるシロモノ。

 これはダイレクト感を好むか、しなやかさ好むかで意見が分かれるだろう。

5)タワーバー、ロアアームバー

 スバル車以外に関しては、一般的なタワーバーやロアアームバーも有効。

 これらの補強パーツでボディ剛性を高めると、クルマの挙動がわかりやすくなったり、コーナリング中の修正舵が減るなどの効果があるので、運転が上手くなったように感じられる!?

6)ドアスタビライザー

 アイシン精機が開発したボディ補強パーツ「ドアスタビライザー」。

 ドアロックとストライカーのクリアランスをタイトにして、ステアリング操作時の車両の応答遅れを低減しクイックなレスポンスが得られると評判。

 ハンドルを切ったときにリニアにヨーが立ち上がり、ハンドルを戻したときも直進状態になるまでのラグが小さい。直進性もよくなり、クルマと会話しやすくなるので、運転が上手くなるパーツとして認められる。
無加工で装着できるが、アイシン製なので、トヨタ系の車種か、BRZ、スズキのスイフト、ジムニーなど、装着できる車種が限られているのが難点。

7)その他

 運転に適したドライビングシューズなども、運転が上手くなるツールといえるし、コーナーセンサー(アナログでいえばコーナーポール)やバックモニターなどの支援システムも、ある意味運転が上手くなる装置。

 もちろんABSやESC、ACCなどの各種電子制御技術も、ドライバーエイドとして非常に優れているが、アフターパーツとしては選べない……。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

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日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
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