新車価格はスーパーカー並! 消防車や救急車は「乗用」目的で一般人でも買えるのか?

新車価格はスーパーカー並! 消防車や救急車は「乗用」目的で一般人でも買えるのか?

「官公庁オークション」に出品されることも!

 クルマ好きの読者の方であれば、幼少のころにパトカーや消防車、救急車といった働くクルマに心を奪われた経験がある人も多いのではないだろうか。小さい頃に買ってもらったミニカーのラインアップに、これらの車両が含まれていた人もたくさんいることだろう。

 大人になった現在、まだその憧れの気持ちを持ち続けている人は警察官や消防隊員、救急隊員になり、日夜憧れの車両を運転しているかもしれないが、多くの人はそれ以外の職業に就いているハズ。

 しかし、そんな憧れの職業についていないとしても、消防車や救急車を個人で購入することは夢ではない。じつはお金さえ払うことができれば、これらの車両を購入することは不可能ではないのである。

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 ただし、新車価格では消防車で2000万円~1億円オーバー、救急車でも2000万円前後からのスタート価格となっており、なかなか個人で購入するにはハードルが高い価格となっている。ちなみにこの高価格の理由は車体というよりは、車体に搭載される専用の機材が高額であるためである。

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 そしてなんとか購入できたとしても、個人が所有する場合は緊急自動車として登録することはほぼ不可能であるため、赤色灯やサイレンを使用することはできない。

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 それでもなんとか消防車や救急車を所有してみたい、と考えるのであれば、中古車を探してみるという手もある。

 なかなか通常の中古車店に並ぶことはないが、重機のような特殊車両やトラックなどを専門的に扱っている店舗であれば、こういった車両が入庫する場合もないことはない。特に大きな工場で敷地内向けに導入した軽トラックベースの消防車や、病院が所有していた救急車などは中古車で流通することもあるのだ。

 また、地方自治体などが所有していた公用車については、「官公庁オークション」に出品されることもある。

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 官公庁オークションには古くなった公用車のほかにも、税金滞納者から差し押さえをした車両なども出品されており、思わぬ車両が思わぬ価格で落札されることも珍しくないので、気になる人は定期的にチェックしてみてはいかがだろうか。

 なお、パトカーについては基本的には一般ユーザーに払い下げられることはなく、すべて解体処分となる。ドラマや映画の撮影などに使われる劇用車はパトカー風に架装されたものであり、一般走行時は赤色灯にカバーをするなどしており、そのまま走行することは違反となるケースもあるので、個人でレプリカを作る場合は注意が必要だ。

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