後を絶たない悲惨な「右直事故」! 直進車が「身を守るための」心掛けと改善の余地がある信号運用 (1/2ページ)

後を絶たない悲惨な「右直事故」! 直進車が「身を守るための」心掛けと改善の余地がある信号運用

この記事をまとめると

■日本では右折車と直進車の衝突、右直事故の発生件数が多い

■防ぐにはドライバーがさまざまなリスクを考えて運転することが必要

■また交差点の信号制御も改革の余地がある

出会い頭の衝突に次に多い「右直事故」

 交差点での交通事故で、出会い頭の衝突に次いで右直事故が多いという。右直とは、右折車と直進車のことだ。優先権は、直進車にある。また右折車は、直進車だけでなく左折車にも譲らなければならない。とはいえ、直進車にも交差点を安全に通行する義務があり、状況に応じた適切な速度調整や安全確保が求められる。

 ちなみに、右直事故で負傷者や死亡者が出た際には、右折の運転者に7年以下の懲役あるいは禁固刑、または10万円以下の罰金が問われることになっている。事故への責任において、負傷や死亡者が出た場合には、直進していた運転者もまったく責任がないわけではない。だが、刑事責任を問われる例は少ないようだ。

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交差点のイメージ01画像はこちら

 以上のように、右直事故では右折車とその運転者の責任が非常に重い。しかし、実際に事故を起こした運転者の声では、先に交差点に入っていた自分が直進車より早く通過できるのではないかと勘違いしていた例もあるようだ。

 また、直進車を確認することに集中するあまり、右折した先の横断歩道を渡ろうとしている歩行者への注意が疎かになり、直進車がまだ遠いので右折したけれども歩行者が横断していたので停止しなければならず、そこに直進車がやってきたということもあり得る。

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