モデューロXは「人間力」で作っている! ドリキン土屋圭市も来場した「大都会のオフ会」に潜入 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■モデューロXの発売10周年を記念して代官山モーニングクルーズを実施

■抽選によって選ばれた50台が代官山T-SITEの駐車場をジャック

■開発アドバイザー土屋圭市さんと開発者によるスペシャルトークショーも開催

N-BOXモデューロX発売から10年が経過

 3月最初の週末の日曜日、都内の蔦屋書店の代官山T-SITEにおいて、モデューロXが発売から10周年を記念して初となるモーニングクルーズを開催した。周知のとおり、これまで代官山のモーニングクルーズに代表されるカー&コーヒー的イベントといえば、キャラの立った輸入車ブランドの集まりという雰囲気が強かったが、ホンダの純正コンプリートカーであるモデューロXも、そうしたオーナー・コミュニティを形成しつつあるということだ。

 ちなみにこれまでの10年間で、マイチェンモデルやバージョン違いも含めれば、モデューロXは7車種・11種類の市販モデルを世に送り出している。今回は駐車場のキャパシティや上限枠の関係で、参加車両は抽選によって50台に絞られたが、どんなオーナーたちが集まって来たか、その素顔や本音も含め、代官山の会場を取材してきた。

 久々に寒さのぶり返した日曜の朝、7時をまわると、T-SITEのパーキング・ゲートから次々とモデューロXの参加車両が入って来た。一番の古株となるN-BOXにN-ONE、ステップワゴンにフリードにS660、ヴェゼルにフィットe:HEVまで、車種ごとに誘導された駐車枠に停められた。2時間弱ほど、コーヒーを片手にオーナーたちは早速、ほかの集まったクルマを見たり、他のオーナーと交流を深めたりしている。

 このほわわんと無目的な時間というか、コーヒー片手に好きなクルマに見とれたり、同好のお仲間とクルマの話題に興じて過ごすのが、モーニングクルーズの醍醐味ともいえる。

 8時には主催者側、つまり開発アドバイザーの土屋圭市氏と、ホンダアクセスでモデューロXの開発を統括する福田正剛氏、同じく完成車性能担当エンジニアである湯沢峰司氏から、軽く挨拶がてらスピーチがあって、3氏もパーキング内のオーナーカーのモデューロXを見ながら、オーナーと談笑していた。

 日本有数のドライバーや、作り手の側にとっても、いちクルマ好きとしてオーナーと同じ目線でクルマ談義する機会でもあるのだ。


南陽一浩 NANYO KAZUHIRO

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