デメリットを理解して利用すればメリットも大きい
●雨が降る前に汚れを落とす→雨→止んだあとに拭き取るという手もあり
 イオンデポジットのイメージ画像はこちら
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「汚れを落としたあとに雨が降って、止んだあとにそのまま放置したらイオンデポジットになるんじゃないの?」。ごもっともです。イオンデポジットなんてとくに気にしないのであればそれはそれとして、気になる場合の話をします。
 雨が止んだあと、残った水分を拭き取っていきます。雨が止んでから数時間経過して水分を拭き取るのはちょっと心配……というのであれば、水圧を少し高くして汚れを飛ばしてから、セーム革等で拭きあげてください。ちなみに筆者はこの方法で洗車をしています。
●GSや洗車専門店などの「雨の日割引」を活用すべし!
 ガソリンスタンドの洗車機のイメージ画像はこちら
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 普段から洗車はガソリンスタンドや洗車専門店などのプロにお願いしている人にとっても、雨の日の洗車が有効になることがあります。それは「雨の日割引」です。お察しのとおり、大多数の人はわざわざ雨の日に洗車をしようとは思いません。その結果、店舗側としても売上げが下がってしまうことを意味します。
 洗車してもすぐに汚れてしまうけれど、「雨の日割引」を活用すれば、普段は諦めているオプションメニューを追加して「大掛かりな洗車」をするのもひとつの手です。
●まとめ:雨の日の洗車は家族とご近所の理解が必要?
 雨が降りそう、あるいは雨が降っている状況で洗車をする行為は、人によってはなかなか理解してもらえないこともあります。知らないうちに「あのウチのご主人、いっつも雨の日に洗車しているのよ。変わってるわよねぇ」、とご近所のおばちゃんたちに話題のネタを提供しているかもしれません。
 そんなこと気にしない、というのであればスルーでいいでしょう。大声で歌いながら洗車をしている、といった迷惑を掛けていなければ、ではありますが。しかし、ご近所から「変わってる=ヘンな人」と見なされると、これはこれでやっかいです。遅かれ早かれ、家族もご近所のうわさを知ることとなります。日ごろからご近所との何気ない会話や挨拶だけでも、「変わってる=ヘンな人」認定をかなり回避できるので、多少億劫でも試してみてください。