この記事をまとめると
■サンデードライバーが事故の加害者や被害者になるケースは多い
■事故に巻き込まれない運転でもっとも大切なのはスピードを出さずに一定の速度を保つこと
■十分な車間距離を保つことも速度を出しすぎないのと同じくらい重要だ
高速道路での長距離移動を楽にするドライビングテクニック
若者の自動車離れが進む昨今ではあるものの、週末ともなれば各地の高速道路では行楽渋滞が発生している。事故が多くなるのもそのせいで、なかでも休みの日にしか自動車を運転しないという不慣れなサンデードライバーがその加害者や被害者になるケースも多い。では、そのようなサンデードライバーがせっかくの休日に事故に遭わないためには、どうすればいいのか。また、多くの危険がつきまとう高速道路ではどのように運転すれば安全かつ快適なのかを考えてみたい。
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もっとも大切なのは、速度を出しすぎないということ。高速道路における乗用車の最高速度は、一般的に時速100kmと定められている(120km区間もあり)。もちろん、だからといって時速100kmで走行しなければならないというわけではない。自身の技量に合わせた速度で走行するのが重要なのだが、慣れない長距離移動で身体的な疲労を減らすことを重視すれば、時速80kmや90km程度で走り続けることが得策だ。速度を低くしたからといって到着時刻にそこまで影響しないし、また恐怖心も大幅に軽減されるからである。
サンデードライバーの特徴として挙げられる問題点は、速度が一定しないというところ。速度メーターを見ることなく漫然と運転してしまうことに加えて体感速度が把握できていないため、気づけば速度を出しすぎているという結果に結びついてしまうのだ。あおられないために前方のクルマと速度を合わせなければいけないという感情が芽生えるのかもしれないが、速度が一定しないことは煽り運転を誘発する行為であるため、無理をして走行しないように注意しなければならない。
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もしも前走車に速度を合わせて運転したいのであれば、一定の速度で走行する大型トラックのあとに続くほうが賢明だろう。
そして、速度と同じぐらい大切なのが車間距離だ。車間距離が短くなればなるほど危険度は増すし、精神的疲労も増えてゆく。運転に不慣れであればあるほど、適度な車間距離を保つことが重要だ。そうするとあおられたり強引な割り込みをされるじゃないかという声が上がるかもしれないが、それは無理をして追い越し車線に居座るからこそ被害を受けるもの。走行車線をまったりと走ることが、事故やあおり運転から身を守る最大の要素となるのである。
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まとめると、高速道路を走行する際は時速80kmや90kmを意識し、走行車線上で大型トラックのあとに続いて車間を保ちながら走行する。これさえ意識しておけば、間違いなく快適な長距離移動が実現できる。ぜひとも次回の行楽では、そのようなドライビングを心がけていただきたいと願う次第である。